蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

wm581さんの記録 2023年9月16日(土)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 畝刈小学校
実施日 2023年5月28日~2023年9月15日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:42時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導、丸つけなど)
・給食指導の支援
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・学校行事の運営のサポート(運動会、小体会など)
活動の総括
1.”学習面での適切な支援を行う。”について
 実習期間中、主に2学年と6学年の学習支援に入ったた、え、そのかかわり方の違いや授業の違いを見ることができた。どちらも問題を解いたり、実技教科で実技をしたりする場面が多かったため、支援に入りやすかった。実践の機会が多く提供されているのだろう。支援をする中で、児童がどこでつまずいているのかを把握することの重要性に気づいた。わからないことを伝えられない児童や、なにがわからないのかを把握できていない児童がいるため、話を聞くことやノートを見ることを通して、見つけていく。難しいことであるが、この機会に何度もくりかえし実践することができた。
2.”さまざまな児童と関わる。”について
 児童の個性を感じられる1週間であった。楽しそうに学校生活を送ってる中でも、苦手なことや悩みを抱えている様子が見えたことが大きな収穫である。児童によって表現方法は違い、得意不得意がある。私は正しさを求めてしまう性格のため、児童に対して正論を返してしまうことがあった。時にはその対応が正しいかもしれないが、児童の表現の機会を奪ってしまっているかもしれないと思いなおすことができた。受け入れることを今後の課題としたい。
 また、児童に対して注意する機会があった。対応がとても難しく、どう反応したらよいか、どうすれば指示を受け入れてくれるか、全くわからなかった。先生方を観察すると、注意する際には言葉は少なく、必ず目を合わせていることに気づいた。くりかえし言っても効果がなく、場に緊張感をつくることが重要である。教員になるうえで、この技術は身に付けたい。
3.”図書館を使った教育について知識・理解を深める。”について
 今回、図書室の授業は1時間のみしか観察できなかった。しかし、その中でも図書館のルールを守る児童の姿を見た。本の扱い方や、静かに利用することなどである。また、給食の配膳の時間に本を読んでいる児童が多かった。どんな取り組みを行っているのか、授業での活用など、これからの課題としていきたい。
4.”学校行事での立ち振る舞いを学ぶ。”について
 運動会に参加した際に、児童の手でつくろうとする様子が見えた。係の活動として、支える姿を見た。開会のあいさつや放送なども児童によるものであった。先生方は、気合の入った声掛けを行っていて、同じ目線で行事をつくる、盛り上げる様子が見えた。また、行事には保護者の協力が不可欠であるということも感じられた。そのためには、普段から保護者・地域と信頼関係を築くことが大切である。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved