蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

s35g0さんの記録 2023年6月26日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験学習(附属幼稚園) 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園
実施日 2023年5月8日~2023年6月21日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・子どもたちの様子を観察
・幼稚園の先生方の、園児との関わり方を観察
・幼稚園という現場で実践されていることを学ぶ
・幼稚園で行われている環境整備
活動の総括
1.「子どもたちの様子をしっかり観察する」について
 初のこどもと関わる機会が今回の実習だったため、今の幼児の等身大の姿がどのようなものなのか知ることができた。自分の担当学級だったさくら組は4歳児さんのクラスで、自分でできることがどんどん増えてきて、やりたいと言うことが多いという印象を受けた。自己表現や友達・先生との関わり方・興味関心をしめすものは子どもたちそれぞれでばらばらだったが、クラスでの全体遊びの際は先生の話をよく聞いて全員で楽しむということが多い印象を受けた。

2.「幼稚園の先生方の、子どもたちへの関わりの様子を観察する」について
 先生方は子どもたちと関わるときに、ひとりひとりの目を見て表情をよく観察していると感じた。個人と関わる時間は、人数や過ごす時間の関係上少なくなってしまうのは仕方がないことではあるけれど、子どもたちの性格や特徴に応じて接し方を変えていると思った。無理に嫌なことはさせず、子どもの自主性を尊重した教育を行なっていると思った。

3.「幼稚園の先生方のお時間のある時に、気になったこと・自分なりに考えた保育方法などを聞いてもらい、フィードバックをもらう」について
 実習の前半の方ではなかなか質問することが難しかったが、回数を重ねるごとに円の仕組みや関わり方などが分かってきて、自分自身も気になることが増えてきた。園やクラスで行われていることに対して先生方にお話を聞くこともできたので良い機会になった。
さくら組では生き物と関わることが多く、子どもたちも生き物が好きな子が多い。生き物との関わりを通して、自然界で生きていくことの大変さ・今ある命の大切さについて子どもたちに教え、子どもたちもそれを踏まえて「捕まえたけど逃がしてあげよう」と言うことが増えたと言われていたのが印象的だった。

今回の蓄積型体験実習を踏まえて、私はより一層子どもと関わる仕事に就きたいと強く思った。世間では苦労ばかりが目に付く職業だけれど、実際に子どもたちや現場の先生方と関わってみて、やっぱり素敵な仕事だと思った。今回の実習で学んだことを、これからの大学での学びや来年の主免実習に生かしていきたいと思う。

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