蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

A8etgさんの記録 2023年10月31日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校
実施日 2023年6月8日~2023年9月29日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・家庭科授業の観察
・家庭科授業の事前準備(洗濯実験の資材準備)
・家庭科被服実習の事前準備(試し縫いの布裁断)
・家庭科被服実習の補助
・被服室の環境整備
活動の総括
目標の振り返り
1 生徒の実習における危機管理を学ぶ
被服製作実習の補助活動を通して、生徒が作成実習を行う際にどのような危険があるのかを実際に見て考えることができた。例えば、使用中の針を針山ではなく机に直置きしていたり、アイロン作業中に手元から目を離していたりするなど生徒が無意識にとっている行動に危険が潜んでいることが分かった。
指導教諭の守屋先生は、個別にアドバイス・指導しながらも気づいた危険に対してすぐに注意を促し、危険を事前に回避されていた。この活動から、生徒の実習における危機管理を学ぶことができた。


2 生徒の技能を伸ばすための適切な補助を学ぶ
被服製作実習の補助活動を通して、裁縫に対して苦手意識を持っている生徒に実際に向き合い、どのような補助をどのレベルまで行うべきなのかを考えることができた。例えば、教科書で縫い方を調べているが、なかなか針を進めずにいる生徒に対しては、はじめのひと針をどこから刺し始めるべきなのかわからず戸惑っているのだと予測し、はじめの針をどこに刺すべきなのかを指導し、活動を促すことができた。この経験から、生徒への適切な補助を行うためには、生徒の様子を観察し、何に困っているのかを察し、自分にできる最善のサポートを考え、表現することがもっとも重要であると学ぶことができた。

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