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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 稲佐小学校 |
実施日 2023年5月15日~2023年5月26日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け・個別指導など)
・休み時間や給食時間における児童とのふれあい
(提出課題の支援、給食指導、遊び、丸付け)
・健康観察 |
活動の総括
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1.積極的に行動する
初めて実習に行かせていただいたとき、とても緊張したが、職員の方や子どもたちが親切に明るく迎えてくれたこともあり、わからないことをすぐに担任の先生や子どもたちに聞くことができました。
支援実習ということで実習に参加させていただいているが、どこまで踏み込んでいいか迷ったりわからなくなったりしましたが、先生方が私を実習生ではなく「先生」として向き合ってくれたので、積極的に授業中の子どもたちの支援をすることが出来て貴重な体験になりました。
2.子どもとのコミュニケーションを学ぶ
実習を通して、子どもとコミュニケーションを取るためには、話をちゃんと聞いてあげること、意見を肯定すること、興味をもつこと、目線を合わせて心を通わせることが大切だと学ぶことができたし、実習前に子供たちと話せるか、仲良くなれるか心配だったが、子どもたちがたくさん話してくれて仲良くしてくれて、安心したし、嬉しかったです。最初はあまり話してくれなかった子でも最後は向こうから話しかけてくれたり、お別れが寂しいと言ってくれる子が多くてうれしかったし、コミュニケーションの取り方がこの実習期間中にうまくなったことを実感しました。
また、先生がどのような注意の仕方をするのかタイミングや加減を観察してみると、危険だったり何度言っても聞かない場合にはしっかりと注意していて、メリハリの大事さがわかりました。
3.授業の仕方を学ぶ
稲佐小の授業は児童の意見をすごく尊重しているし、生徒の活動のほうが教師が話す時間よりも長くて、生徒中心の授業だと思いました。私は二年生の二組を担当したのですが、1組と2組で同じ単元の同じ授業を見ることができました。算数の長さの単元で、2つの道の長さをcmとmmを使って計算して比べるといった授業でした。1組と2組の子供たちはどちらもcmとmmの計算(例えば4m5mm+4cm)が難しく感じていました。1組と2組の大きな違いは、最初に計算の仕方やポイントを教えてその後は例題をたくさん解かせる方法と、一時間使ってこの計算の正しいやり方を皆で考えさせる方法の2つで分かれていたところです。前者のやり方は例題をたくさん解かせて理解を深めることができるし、わからなくなってもポイントややり方が示されていてわかりやすいなと思ったし、後者のやり方は自分たちで正解を出すことで理解が深まるしと思ったし、忘れにくいなと思いました。どちらにもいいところがあってこの方法は他の授業でも生かせそうだと思い、いい学びになりました。 |
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