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蓄積型体験学習詳細
u9e7xさんの記録 |
2023年10月13日(金) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 長崎市立 諏訪小学校 |
実施日 2023年5月12日~2023年10月13日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・課題の確認
・授業欠席者の補助
・行事の事前準備
・配膳補助
・清掃活動 |
活動の総括
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1.授業時間外の教師の働きかけに着目する
諏訪っ子くんちや運動会の準備を教師が自ら行う姿は小学校教育の特色として上げられると考える。教師は机上の指導だけでなく、体力的にも働きが求められる職業であると実感できる時間であった。また、家庭学習を通して児童の学習習熟度を図るという意味で、家庭学習にも意義を持たせることが教師の力量であると学んだ。教師がすること全てに意義を持たせ、児童自身がなぜそれを行うか、理解していることが重要なのだと考える。
2.書字の姿勢とノートの取り方の特徴を観察する
鉛筆の持ち方に関しては、特に指導がされている様子は見受けられなかった。そのため、姿勢は力が入りすぎいるという印象を抱いた。ノートの取り方は教師が書いたものを板書するという児童がほとんどで、自分なりにメモを取る児童の姿は非常に少ない。メモ指導以前に、自身の考えを言語化するということを苦手としている児童が多いように感じられたので、意見を書く練習がまずは必要なのではないか。
3.言語活動の取り入れ方を学ぶ
言語活動は国語科と外国語科の授業で観察できた。教科書をなぞって授業を進めるという展開が多かったので、そのためには、基礎知識の定着が欠かせない。教科書を自分で読み進める力はまだ伸びる余力があるようで、教師が都度言語活動の流れを説明した方がよいと感じられた。言語活動とゲームの違いを私自身が理解していなければ言語の授業での学びに差が出てしまうため、私は応用力を鍛えるということを意識したい。
4.板書の工夫を観察する
板書している間は基本的に指示をしていなかった。書くことに集中させているということである。チョークは多様に色を使用せず、青と黄色でまとめていた。注意力が長く続かない児童が数名見られたので、必要なことを整理するということが児童に求められることであろう。理解力に差があるということを前提に、わかりやすい板書とはどのようなものかを事前に考えることが必要だ。 |
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