蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 三原小学校 |
実施日 2023年9月11日~2023年9月20日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業の観察、児童への支援
・テスト、ノート等の丸付け
・昼休み時間の子どもとの遊び
・小体会陸上の指導 |
活動の総括
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1,算数科の教材について
今回の学習支援実習の中で観察した算数の授業は比較的教材は教科書に沿ったものであることがほとんどであった。しかし、自分が去年附属小学校で見ていた算数科の授業のような独自の探求課題を設定した授業よりも、教科書に準拠した課題が分かりやすい授業のほうが、子どもたちにはあっていたのではないかと感じた。そのため、独自の教材を作ることができるかどうか、ではなく、子どもたちに適した教材を使用することが学習の質につながるということを感じた。
2,関わりやすい教師
今回の実習でこの関わりやすい教師を目指す、という目標は達成できたのではないかと考える。意識したこととして、授業の間の5分休みの間にいろんな子どもたちと話すことや、とにかく子どもたちの話に耳を傾けることを意識した。その結果、子どもたちといい意味で距離感を縮めることができ、5日間という限られた時間の中でいい関係を築くことができた。
3,「関わり指導する、しない」の見極めが適切にできるようになる
この項目が3つの目標の中で一番難しいと感じた。4日目の特別支援学級の配属の日の最後に担任の先生にこのことについて質問したが、その時に重要だと教えていただいたことは、その後の活動を考えたり、その場の雰囲気や環境を考えたりしながら、指導するしないの線引きを探っていくことが重要である、ということである。かかわる子どもたちも誰一人として同じ人はいないし、集団としてできるようになるべきことや得意なことは違うため、常に探りながら関わっていくことが重要だと感じた。 |
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