蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Cdsy4さんの記録 2023年12月19日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 滑石小学校
実施日 2023年5月10日~2023年10月2日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(宿題の丸つけなど)
・休み時間の交流
活動の総括
1.子どもたちとの信頼関係を築くについて
 実習期間中は、授業中だけではなく休み時間にも学ぶ姿勢を持ち、担任が子どもにどのような声掛けをするのかに注目しながら、なぜそのような声掛けを行ったのか、声掛けの前と後で子どもの心情はどのように変化したのか考えるようにした。けんかした子どもたちや授業中の言動が目立つ子ども、あまり元気のない子どもなどによく声掛けをしていたため、子どもへの声掛けには子どもが何を考えているのか、どんなことがあったのか聞くために声掛けをしていたと考えられる。この声掛けを通して、子ども一人一人にあった反応や何をするべきかの材料にし、子どもが学校生活を気持ちよく過ごせるようにしていたため、個の声掛けが子どもとの信頼関係を築くうえで大切なものだったとわかった。
2.授業中の適切な支援をできるようになるについて
 授業中の適切な支援については、最初は先生の指示を仰ぎ、授業中に席に座っておくことが難しい子どものそばについて、学習の手助けを行うようにした。先生の動きに注目してみると、全体への指示を行った後に、指示がうまく伝わっていない子どものそばに行き、何が分かっていないのか聞いた後に全体にも聞こえるように解説をすることで、他のわかっていない子どもたちにも理解できるようにしていたのが印象に残っている。
3.道徳教育について理解を深めるについて
 道徳の授業を見る機会はあまりなかったが、授業中に子ども同士で言い争いやけんかをしている場面で、先生がそれぞれの話を聞いたり、どうすれば仲良くできるか全員で考えるようにしていたのが特に印象に残っている。けんかはだめだと一方的に言うのではなく、どうしてダメなのか、自分の言動によって相手はどのように傷ついたのか考えることによって、同じような場面になったときに客観的に自分を見ることが出来るようになるのだとわかった。

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