蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津北小学校 |
実施日 2023年5月19日~2023年9月26日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけや個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・授業の観察 等 |
活動の総括
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1.“児童と仲良くなる”について
今回様々な学年に参加することができ、小学校の特徴の一つである学年の違いを大きく実感した。低学年は自分から話しかけなくても自然と児童の方から話しかけに来てくれる。しかし、高学年にもなると自分から話しかけなければならないため、今回の実習は自分から積極的にコミュニケーションをとった。しかし、どんな会話をしたらいいのか分からず、クラス担任の先生は児童ととても仲が良かったので、その理由を観察していると、先生は休み時間に子どもたちの興味のある話題について共感したり、教えてもらったりすることでコミュニケーションをとっていた。これを見て私も児童の興味のあることについて普段からもっとアンテナを張ることが大切だと感じた。これからの生活の中で意識して、児童の興味がありそうなことを知っていきたいと思う。
2.“算数科教育についての知識・理解を深める”について
私は今回の実習を通して、たくさんの算数の授業に参加・観察することができた。その中で、同じ題材を取り上げた授業でも、教師によって授業の仕方は大きく異なることを知った。だから、教師一人一人の授業が子どもたちの成績に大きく影響することを改めて実感し、責任の重大さを学んだ。また、算数の授業の中で児童が間違った解答をしても、決して否定せず、その意見もしっかりと受け止めていた。私は昔クラスの中で発言する際に、「間違っていたらどうしよう」という不安があり、分かっていても発表できないことが何度もあった。しかし、今回観察した授業の中では、児童が間違った解答をしてもその意見を認める姿勢が見られたので、発言しやすいクラスの雰囲気ができているなと感じた。そして、算数は特に他の教科よりも正しい答えを求めがちだが、答えよりも答えにたどり着くための過程に着目して認めることが大切なのだと思った。今回学んだたくさんのことを、これからの実習に活かしていきたいと思う。 |
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