蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

2dBiAさんの記録 2023年10月22日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 洗切小学校
実施日 2023年9月6日~2023年10月22日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業観察
・授業補助(丸つけ、準備、個別支援等)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・運動会運営補助
活動の総括
1,指導・声掛けの方法について引き出しを増やす
 今回の実習では様々な学年に学習支援に入り、多くの児童と先生方との関わりを見ることができた。発達段階に応じて声のかけ方、かける範囲が違い、また、指示の出し方も具体的な行動や姿を示す指示から、児童自らに気づかせる指示など様々で、多くの指導・声かけの方法を見て学ぶことができた。児童と共に教員も何事にも一生懸命取り組むからこそ、言葉に重みが出て児童の心に響くということ、その重要性を改めて学ぶことができた。

2,小学校における国語科教育について理解を深める
 今回の実習では5、6年生の国語の授業を見ることができた。「やまなし」の授業では、複数教材を用いて作者の意図に迫ったり、絵をかいて情景を把握したりする学習が行われていた。「やまなし」は他の教材と違い、読んだだけでは分からないことも多く苦手に思う児童も少なくない教材である。しかし、それも文学の楽しさだと私は思う。子どもたちも分からないながらも意見を言い合い、試行錯誤する様子は楽しそうであった。「分からないことを楽しめる授業」をしたいと実習を通して強く思った。

3,児童と信頼関係を築く
 久しぶりに小学生と触れ合い、戸惑うことも多かったが、「子どもたちと同じ目線で過ごす」ことを心掛けた。運動会では、演技終了後児童が誇らしげに成果を話してくれたのが嬉しかった。信頼関係は一朝一夕で築けるものではない。挨拶、声掛けなど日々の積み重ねが大切だと実感した。

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