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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 手熊小学校 |
実施日 2023年5月21日~2023年11月6日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・運動会の運営手伝い(設営、児童待機の見守り、片付け)
・授業の観察・サポート(丸付け、個別指導、配慮が必要な子どもの支援)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(給食指導、遊び)
・事務作業(児童の作品展示の準備) |
活動の総括
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1.学年に合わせた関わり方を身に付ける。
実習期間、全ての学年の授業を見させていただくこともあり、それぞれ学年の担任の先生方の子どもたちへの関わり方から学びました。それらを参考に私自身も生活場面、学習場面において学年に合わせた関わり方を意識することができました。
また、主に低学年に入らせていただき、低学年への指導の細やかさが印象的でした。複式学級のガイド式に慣れない1・2年生には手厚くサポートを行っている一方で他の学年ではある程度児童に任せても授業が進んでおり、授業における学年に合わせた関わり方を見ることができました。
2.支援が必要な子どもたちへの関わり方を学ぶ。
これまで学んできた知識だけでは適切な関わり方を判断できない場面に多く出会い、実践の難しさを学びました。また、適切な支援について知識だけでなく目の前の子どもに向き合い、行動の背景を知った上で支援につなげる大切さを学ぶことができました。
また、特別支援学級について通常学級の子どもたちにどのように説明するべきか非常に難しい問題であると思いました。実習中、通常学級の子どもたちから「私も特別支援学級だったらよかったのに」という声を聞きました。発達障害の子どもたちは特に目に見えない障害であるため、理解を得ることは難しいと思いました。
3.極小規模校の実態を知る。
複式学級で授業を行っており、複式学級におけるICT機器活用のメリットを見ることができました。問題演習を際限なく出題するだけでなく、AIによる丸付け機能があったり、教師が各児童の問題演習の取り組み状況を把握しやすかったりと非常に有用であると感じました。
また児童の実態としては、良くも悪くも児童がそれぞれ他の児童の影響を強く受けていると思いました。他の児童がしていることに目が届きやすいためであると考えます。ほとんどの児童が周りの影響を受けながら自然と自分の立ち位置を強く意識し、守っているような印象を受けました。 |
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