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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 諫早市立 北諫早小学校 |
実施日 2023年5月26日~2023年6月23日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・学級経営の観察 |
活動の総括
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私は今回の実習では子どもとのふれあい方に関して焦点を当てていた。実習前の時点で、自分の中では子どもとの心の距離が近い方が学級経営は上手く行くのではないかと考えていた。しかし、いざ実習を経験すると距離が近い先生は上手くいっていることも多かったが、子ども達のテンションが上がりやすくもなるのではないかと感じた。心の距離が近い形で児童と触れ合うためには膨大な経験と時間をかけて信頼関係を築く必要があると考えた。また、授業力をあげることも重要だと学んだ。また、今回の実習では様々な先生方の関わり方を観察し経験することができたので距離を置いた(線引きがある)関わり方も学ぶ事ができた。線引きを自分の中で決めておくことで子ども達もだんだんそれがわかってくる。そうすることで指示が通りやすくなる利点があると学んだ。どちらの方法が良いのかどうかを考える必要があるという課題が新たに見つかったので、これからの実習でより多くの経験をすることで自分なりの答えを見つけ出したい。現時点で自分が教員として働くとしたら線引きを引く方法を選ぶと思った。
授業に関して学んだことは、どのようにすると授業に参加するかである。もちろんどの授業でも教員が一人でひたすら話すという授業ではなかった。子ども達に問いかけを行い、「めあて」や「まとめ」を一緒に考えるものが多かった。子ども達がより授業に参加していた場面は何かしらのゲーム性があったときであった。例えば、板書したときに書いた人から挙手し、早い物順のような形式をとっていた。これを行うことで何人が板書し終わったかも把握でき、素早く板書することもできていたので良い方法だと思った。
他にも、指示の出し方や児童に自力で気づいてもらう方法もあった。指示の出し方は基本的に全て具体的であった。教科書を見るときもページ数だけではなく、「右上」などの位置も含めて指示をだしていた。ほんのささいなことだが小学生への指示の出し方としては大事なのではないかと思った。また、児童に気付いてもらうためにアイコンタクトを行っている場面も観られた。誰か一人が気づくとその児童が周囲に声掛けを行っていた。 |
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