蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

B5i38さんの記録 2023年7月16日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属幼稚園
実施日 2023年5月29日~2023年7月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・環境整備
 (片付け、遊び道具の作成、壁面作りなど)
・児童とのふれあい
 (遊びなど)
活動の総括
1,“臨機応変に支援できるようになる”について
私はこの実習期間中に年中さんを見させていただいて、自分が思っていたよりも動き、お話し、考えるなどできることが多くてとても驚きました。1日目では、臨機応変にという目標を立てていったのに対し、あたふたしていることが多く、とても悔しい思いをしました。ただ、日数を重ねるにつれてここまでできるかなど考えて動くことができるようになりました。
 ただ悔しいことがいくつかありました。一つ目は、ぐったりしている子に対して、今お片付けの時間だけど一緒にできると聞いて無理をさせてしまいそうになったことです。その時はその子どもができないと苦しい様子が見られたのでそっとしておいたのですが、すぐに先生にその子の様子を伝えるべきだったと思いました。その後、先生方がその子につき保護者の方を呼ぶなどの対処をされていました。様子がおかしい場合は特にほかの先生を呼ぶなどが求められると思いました。また二つ目は、私が近くでちょくちょく様子を見ていたのにもかかわらず、ひとりの子がはさみで指先を切ってしまいました。紙コップの下部分を切り取りたかったようなのですが、まだはさみの使い方が身についていないようで、指まで切ってしまったようでした。「先生、みてー、赤いインクついちゃった。」というので、ペンで書いたのかと思ったのですが、その子の周りに赤いペンが見当たらなかったこともあり、よく見ると血が付いていました。近くに先生がいたのですぐに伝えることができ、対処していただいたのですが、自分がみていたのにけがをさせてしまったことがとても残念でなりませんでした。まず、子どもたちが道具を使ううえでどのくらいのことができて、どういった行動が危ないかを知っておくことが大切だと思いました。もし、子どもたちがやりたそうにしていることでまだ子どもたちにとって早いと考えられるものだったら、そのことについては自分が行うように意識して周りを見ようと思いました。これらは、次の機会には絶対に間違えることがないように動いていきたいと思います。
2,“子どもたちと積極的に会話する”について
 私は人と話すことに難しさを感じており、自分から話しかけるということが苦手です。実習でもその点を心配しており、子どもたちとうまく話せるかドキドキしながら向かいました。しかし、子どもたちはすぐに受け入れてくれて、先生と何度も読んでくれてとても幸せな気持ちになりました。子どもたちからこんなにも自分がポジティブな気持ちをもらえるなんて自分は子どもたちに何かしてあげられるかなとよく考えるようになりました。環境整備においても子どもたちに危険が及ばないか、制作では子どもたちが楽しく安全に、またなにか気づきが得られるように少し工夫をしてみるなどしてみました。その後、子どもたちからたくさんのプレゼントをもらいました。自分の前向きな姿勢が子どもたちに伝わったのではないかと思いました。先生が子どもたちにこうなってほしいという思いを持つと自然と言葉がでて、行動に移せると言っていたのでそれが自分にもできてとてもありがたいお言葉だと思いました。今後も子どもたちにどう育ってほしいかを考えながら子どもたちと接したいと思いました。
 長崎大学附属幼稚園での実習は楽しく、また自分の身にもなり、とても良い経験をさせていただけたと思います。小学校の教員志望でしたが、勉強を教えるのではなく、子どもたちの基本的な部分を身につけていく幼稚園の先生にもなりたいと思いました。今は、主免実習までに知識などをつけてさらに視点が増えるようにしていきます。長崎大学附属幼稚園の先生方、子どもたちに大変お世話になりました。
ありがとうございました。

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