 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 上長崎小学校 |
実施日 2023年5月21日~2023年12月1日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
| |
授業中の補助(算数、体育、国語)
授業外の補助(昼休み、給食、掃除) |
活動の総括
| |
・授業内での学習支援について
授業内で問題解決に困っている子供にアドバイスをしたり、机間指導をしながら子どもたちとコミュニケーションを取り学習に意欲的に取り組んでもらえるような学習支援を行った。付属小学校の実習では体験できないような、子どもたちや
その時その時の場面での対応の仕方などを学ぶことが多くあった。
・授業外での学習支援について
私はお昼から小学校に行って給食を準備することからスタートした。給食準備の方法やスピードは各クラス違い、学年によっても時間が違うためどのように最初は動いてよいかわからなかったが、2日目から臨機応変に行動することができた。自分が分からないことも素直に子どもたちに「いつもどうしてる?」と聞くとたくさんの子たちが優しく教えてくれるので自分を出しながら一緒に生活することができた。
昼休みは子どもたちと外で全員遊びをしたり、図書室で本を読んだり、教室でピアノを弾いたりと充実した昼休みを送ることができた。その中でもルールに関してや、友達関係での揉め事が多々起こったが自分たちで解決しようとする行動がみられたのでしばらく見守っていることがほとんどでした。すべての行動に何かアドバイスをするのではなく子どもたちが自分たちだけで乗り越えようとしていることには「少し待って」が必要だと思った。
・その他
私が今回この学習支援での目標は2つあった。
1つ目は、臨機応変に対応できる力を身につけることだ。今までの実習は付属小学校の数回のみで低学年から高学年までの活動内容を詳しく観察することができていなかった。そこで20時間しかないが、同じ小学校で子どもたちが、先生方がどのような活動を行っているのかを細かな部分まで観察することを目標にした。実際は自分の行動のことで精いっぱいですべての目標に目を向けることができなかったが、先生方が1クラスの子どもたちの日々の様子や変化を見て声をかけたり、見守っていたりする視野の広さに驚いた。自分はまだまだ周りを見る力が足りないと感じた。
2つ目は、自主的に行動する力を身につけるだ。私は自分が思っていること、考えていることを口に出して発言することが得意ではないが、教師を目指す立場であれば自分から行動に出す力は必要不可欠である。この実習期間ではこの目標を少しだけ達成することができたと思っている。これをしてよいか、これはしてはいけないのか、これは行動に移してよいのか、ダメなのかを考える前に自分が正しいと思ったことはすべて行動に移した。それで先生方からご指摘を頂いたら次に生かそうという心持ちで行動したら思っている以上に行動することができた。
これらの経験から子供たちと先生方の行動を半日を通して観察し、自分が思ったことに関しては行動、発言することができたと思っている。自分が大きく成長できた実習であった。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|