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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2023年6月2日~2023年7月19日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけ・指導・水泳の安全確認等)
・休み時間での生徒たちとのふれあい
・清掃指導
・部活動見学 |
活動の総括
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1.中学校の現場の雰囲気を知るについて
中学校に実習に行く機会がなかったため、学習支援実習という形で中学校の生徒たちの様子を見ることができてとても勉強になった。自分が学生として通っていた頃とは目につくものや意識することが違い、新鮮な気持ちで実習に取り組むことができた。保育をする上で、子どもたちが小学校・中学校でたくさん刺激を受け、自らの変化を楽しんで生活することができるよう、感性を大切に育てることを意識していこうと感じた。
2.生徒との関わり方・指導方法を学ぶについて
まず、3学年それぞれに特徴があることが分かった。1年生は比較的賑やかで、授業中の発言等も積極性が大いに見られた。教師の方々の生徒への関わり方については、個性を尊重しつつも、集団行動の意義・オンオフの切り替えの仕方などをしっかり伝えていくことを大事にしているように感じた。3年生は落ち着いた雰囲気で授業が進んでいることが多く、いかに生徒たちの興味・積極性を引き出しながら授業ができるかを考えながら授業を作っていくことが大切なのではないかと考える。間の2年生では、明るい生徒・落ち着いている生徒の差が見られ、教師の方々は一人ひとりに合った関わり方・指導方法を大事にされているなと感じた。全体で進めつつも、個々にも目を向けている姿をみることができた。個々に目を向けるといった点で、幼児教育と共通するものがあることが分かった。
3.生徒と積極的に関わるについて
授業中の指導はもちろん、休み時間や部活動でも積極的に生徒たちと関わることができたと感じる。学校生活・部活のこと、趣味についてなど色々な話題でコミュニケーションを取ることができた。授業を観察して感じたのは、よりよい授業を作っていくには、生徒たちとの良い関係性が必要だということである。授業でも普段の生活でも適度な距離感を保ちつつ、発言しやすい・話しかけやすい雰囲気を出していくというのは、そう簡単なことではないが、意識すべきことだと学んだ。
「中学校の現場の雰囲気を知る」「生徒との関わり方・指導方法を学ぶ」この二つの目標を意識するにあたり、生徒と積極的に関わり、信頼関係を築くことがとても大事なことだと考える。教師の方々の姿をお手本にし、生徒と良い関係を築きたい。挨拶や授業外での関わりも大事にしながら積極的に関わっていく。 |
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