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蓄積型体験学習詳細
oC7f4さんの記録 |
2023年10月25日(水) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長与町立 洗切小学校 |
実施日 2023年9月6日~2023年10月22日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、個別指導)
・給食のサポート(教室に居残りする児童への指示、見守り)
・昼休みに一緒に遊ぶ
・運動会についての話し合い
・テントの骨組みの下ろし作業
・運動会のサポート |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになる。
私は、学習支援実習の中で4年生、5年生、2年生と通級に入らせていただいた。その中でも特に5年生では担任の先生方からも「この児童をよく見ておいてください」や「~が苦手だからついててください」ということを言われたため、個別指導のような形で児童に付くことが多かった。
打ち合わせを最低限しかしていない中だったが、児童と向き合い、児童の授業への様子等を見ながらその場でできる支援をすることはある程度はできたと感じた。一方で、今回行ったような個別指導となると児童・生徒とのコミュニケーションをいかに取れるかや信頼関係の構築は必須であると感じた。特に女の子は、思春期というのもあり、中々男の若い先生を受け付けようとしない児童もいたので、教師をやるうえで児童・生徒から信頼してもらえるような振る舞いをすることは学級経営をするうえで必要だと思った。
2.学校業務を学ぶ
今回の学習支援実習を通して、毎日クラスに配属され、STのような立ち位置で授業に入ることが多かったので学校業務や事務的な作業をすることは少なかった。
一度だけ課題の丸付けを少しと課題を提出しているかチェックをつけた。その先生は、課題の丸付けに関しては保護者さんに頼まれているようだったので丸付けをすることはそんなになかったが、業務の負担の軽減であったり、また学習面に関してすべて教員が見て管理するのではなく、課題の丸付けなど日ごろから児童の学習の様子も見ることで家庭内での学習の雰囲気づくりという目的も考えられるので、すごい考えさせられる業務内容だった。
3.小学校の教科の知識・理解を深める
算数においては、割り算のひっ算(4年生)や分数(5年生)、理科は植物(4.5年)、社会では車の製造について(5年生)、国語は物語文と漢字の勉強を行っていた。実際に学級に入り授業にも参加できたことで、各教科何を勉強しているのかだけでなく、提示の仕方や発問のタイミングなども多く学ぶことができた。特に分数においては、知的障害の特別支援学校であれば中学高校の段階で取り扱うので、手立てやヒントの出し方なども非常に参考になった。小学生もイメージが働きにくい子もおり、そのような児童に対して実際に児童が身近に体験してることを話したり、実物を用いながら話すことでイメージがしやすく、そのような提示を出すことで児童・生徒は答えを出すきっかけとなるのではないかと改めて考えることができた。 |
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