 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験 |
実施施設・機関等 諫早市立 西諫早小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月27日~2023年9月28日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
活動の総括
| |
1.“リーダー研修で学んだことを活かす”について
リーダー研修で重要だと感じた安全面と声掛けですが、実際にサポートする側として子どもたちと接すると非常に難しく感じました。特に安全面については、けがをした子どもに対してどのように対応すればよいのか、どのように声を掛ければよいのか、今後勉強する必要があると実感しました。また声掛けについては、先生方の子どもたちとの関わり方、声掛けを観察する中で、声掛けによって子どもたちが自分たちで乗り越えようとする姿や挑戦する姿が多く見られたことが印象に残っています。リーダー研修で学んだことや先生方の姿から学んだことを活かして、子どもたちの行動を促し、尋ねられた時には子どもたちで考えられるような声掛けを意識しました。
2.“コミュニケーションをとる”について
学習支援から時間が経っていましたが、覚えてくれている子どもたちが多くいてとても嬉しく感じました。担当の班の子どもたちを中心にコミュニケーションをとることができました。イニシアティブゲームからオリエンテーリング、野外炊事、沢登りを通して、子どもたち同士のコミュニケーションについても観察することができました。初めは上手く話し合いができなかったり、意見がまとまらなかったりする様子が見られましたが、野外炊事では上手く役割を分担して調理、片づけをし、沢登りでは互いに助け合いながら班全員でゴールを目指すまでになり、大きく成長する姿を間近で見ることができました。
3.“支援者として適切なサポートを心掛ける”について
支援者としてどこまで助言してよいのか、どのような声掛けが良いのか、判断がとても難しいものでした。先生方や他の実習生の子どもたちとのかかわり方を観察し参考にしながら、子どもたちの学ぶ機会を奪ってしまわないようなサポートを心がけました。特に難しかったのは、児童にどうすればよいか尋ねられた時です。できるだけ答えは言わずに、班の人と相談することを提案したり、ヒントになるような声掛けにしたりすることを意識しました。結果的に正しかったのかは判断がつきませんが、実際に子どもたちと接することで経験になり学びにつながったと思います。
今回の野外体験では支援者としての目線や子どもたちとのかかわり方について多くのことを学ぶことができ、有意義な経験になりました。今回の実習で得た学びを活かしながら、今後も勉強していきます。西諌早小学校の先生方や子どもたち、保護者の方には大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|