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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜町小学校 |
実施日 2023年5月25日~2023年11月19日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
・プリント、配布物の配布
・机間指導
・クラブ活動のサポート
・行事(桜っ子くんちの稽古)のサポート
・給食 |
活動の総括
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私はこの学習支援実習にあたって3つの目標を立てた。それについて振り返っていく。
1.「高学年の児童への関わり方を知る」について
1年時の実習では担当学年が小学1年生だったため低学年の児童と高学年の児童への関わり方の違いや子どもたちはどのように学びどのような学校生活を送っているのかを知り、どのような支援や言葉かけが必要であるかを考えて行動したいと考えていた。給食やクラブ活動に入らせていただいて、6年生は下級生をまとめ、学校のために動く姿が印象的だった。給食では、放送委員会が校内放送を行ったり、クラブ活動では4、5年生に意見を聞いたりして、クラブで行う活動や時間、班などを決めていた。昼休みがない木曜日に出勤することが多かったこともあり子どもたち一人ひとりと関わる時間が少なかったように感じる。自分からどんどん関わりに行こうとできなかったことが反省点ではあるが、高学年の児童には自然体で対等に接するべきだと気づいた。
2.「適切な机間指導の仕方を身に着ける」について
困っている子どもにはどのような教え方や手助けをすればよいのか、ただ観察し見回るだけでなく子どもたちの学びを促進できるような支援をしたいと考えていた。理科の授業の一人一台端末を使用した調べ学習の時間に何度か入らせてもらった。子どもたちは先生から投げかけられた問いについて調べたり考えたりしてのノートにまとめるという活動をしていた。私は机間指導の際に図を用いてまとめていた児童を誉めたり、先生の投げかけから少し調べている内容がずれている児童に声掛けをしたりした。机間指導では教師の介入の度合いが難しいと感じた。
3.「地域と教育とのかかわりを学ぶ」について
稽古と本番に参加・観察させてもらった。地域の方が実際にくんちで演技する「太鼓山」についての話や演技指導をし、子どもたちが全員で作り上げるこの学校行事のすばらしさを感じた。教師は地域の方に任せる部分と教師が指導する部分を分けていることに気づいた。指導者の方も熱く子どもたちも一生懸命稽古に励み、必死に声を出したり演技したりする姿に感動するとともに、さまざまな人たちの熱い思いや、桜町小学校、そして長崎の伝統が大切にされているのだということが分かった。 |
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