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蓄積型体験学習詳細
4f181さんの記録 |
2023年12月10日(日) |
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長与町立 洗切小学校(野外体験) |
実施日 2023年11月16日~2023年11月17日 |
実施時間 実施回数:2回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・子どもへの声掛け
・活動時間の見回り
・食事時間の配膳のサポート
・部屋での過ごし方の声掛け、見回り
・活動時間や食事時間の子どもとのふれあい
・活動の準備、片付け等の支援 |
活動の総括
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1.“積極的な会話を通して子ども理解に努める”について
今回の実習で、初めの頃は私も子どももお互いが緊張してしまい、積極的に
話すことができなかった印象だったが、こちらから積極的に話しかけることで、子どもも段々と心を開いてくれて、多くの子どもと会話を楽しむことができた。1日目の夜から2日目にかけては、食事や部屋での時間を共にしたため、子どもの方から話しかけてくれるようになり、子どもとの関わりがより楽しく感じられた。このようなふれあいを通して、5年生の子どもたちは、相手を思いやるような優しい気持ちや、自分の思いを相手にはっきりと伝えられるような意思を持っていると感じた。活動時間以外にも食事や部屋での時間で、友達の体調や準備を気遣ったり、自分が思っていることを友達と伝え合うような様子が見られ、5年生の心の成長を学ぶことができた。
2.“小学生に対する適切な支援・指導について学ぶ”について
今回の実習を通して、先生方が集団としての規律を意識させるような声掛けや働きかけによる指導をしていたことが印象的だった。このような指導によって、施設についてすぐの1日目の子どもの姿と、全ての活動が終わった2日目の子どもの姿とでは、見違えるほど変化があった。私は、先生方が何度も何度も子どもたちに目指す姿を伝えていたことがとても印象に残った。このことから、子どもへの支援や指導として、子どもにこうなってほしいという姿を明確に持ち、そうなるためにはどのような声掛けや働きかけが必要かを考え、伝え続けることが大切であると学んだ。今回のように、子どもの変化は必ず見られるものだと思うため、子どもの成長に願いを持ってその成長を見守ることも必要であると学ぶことができた。
3.“子どもの気持ちに共感する”について
今回の宿泊活動での活動を通して、子どもたちは協働・挑戦・思いやりを目標としていて、2日間の学習が終わった後に、これらの心は確実に成長しているように見えた。私は、2日間の自分自身を振り返り、子どもと同じように活動を楽しむことができたと同時に、子どもから協働・挑戦・思いやりの気持ちを学んだ。仲間と協働して何かに挑戦すること、その際には必ず思いやりの気持ちが必要であることを学び、これからの自分に活かしていきたい心持ちだと思った。特に、5年生は全員が思いやりに溢れた優しい子どもが多かったという印象があるため、私も子どもから学んだように、相手を思いやるという大切な気持ちを忘れずに友達や周りの人と接するようにしたいと感じた。2日間、子どもの気持ちに共感して過ごしながら、子どもに大切なことを学ばせてもらった。 |
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