 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 飽浦小学校 |
実施日 2023年5月19日~2023年6月20日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
| |
・授業のサポート
(授業中理解できていない児童への指導、アドバイス)
・授業中や休み時間の児童とのふれあい
(給食指導、掃除指導、)
・事務作業
(プリントやテストなどの丸付け、提出物の確認、丸付け) |
活動の総括
| |
1. “学年に応じた児童への関わり方を身に付ける”という点においては6年生という高学年の児童に対しての適切な距離感、適切な声掛けなど回数を重ねるにあたって、児童の反応や指導の効果を確認しながら身に付けることができたと考える。児童が自分自身で考え、自分で自分の行動を変えるきっかけとなるような声掛けや指導、なぜそれがダメなのか、なぜそれをすべきなのか、それを理解してくれるためにはどう指導をすべきかを考えた。そのためには児童の立場に立って、児童目線で考えたときに、どのような声掛けが効果的か、どのような指導がより伝わるのか、児童と関わる中で実践していく中で身に付くことができたと考える。また隣が1年生の教室だったため、そこでも学年に応じた、児童への関わり方という面において、言葉や話し方、距離感など、同じ対児童でも、どう関わっていくのか相手に応じた教員側の支援の仕方を考えさせられた。
2. “児童一人一人に向き合う”という点においては、積極的に話しかけてくれる児童、内向的な児童、様々な事情や性格を持った児童に対して、その児童にあった声掛けや指導を、一人一人に向き合いながら行うことの大切さを考えた。そのためにはその児童の性格、どのような考えを持っているのか把握することはもちろん、その児童に合わせた適切な支援の仕方を考えていかなければならないと感じた。一人一人に向き合い、その中で得られたものをクラスのなかで生かす、クラスでの授業や生活で気付いたことをもう一度、その一人一人に向き合い直すというように、クラスで関わり方と一人一人への向き合い方どちらも重要で、それぞれの相互作用に応じた支援を意識して実践できたと考える。また、小人数学級であるからこその強みを体感する機会となり、一人一人に目を向けることで充実した教育を行うことができる良さを多く感じることが多くあった。
3. “各教科の指導方法を学ぶ”という点においては、各教科の特性に合わせた授業の進め方、教材の工夫など、その授業の目的や場面に応じて柔軟に対応していくことの重要さを学んだ。ノートを使う授業、プリントを使う授業、主に電子黒板を使って教える授業など、それぞれの教科に合わせて授業方法を工夫することで、児童の意欲や理解度につながり、授業をしながら自分の授業を、見直し、改善、評価していきたいなと考えた。また授業によってどのような違いがあるのか、先生方の授業を観察する中で、自分だったらどうするか、どのような流れにするのか、という視点で観察し、そこで新たな視点や、自分では持つことのできなかった、気付くことができなかった様々な考え方を学ぶことができたと感じる。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|