 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習支援活動 |
実施施設・機関等 時津町立 時津中学校 |
実施日 2023年9月11日~2023年9月14日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート(個別指導、話し合いに参加など)
・授業外における雑務(漢字の小テスト採点)
・短学活や休み時間における生徒との触れ合い(給食指導や交流)
・あいさつ運動 |
活動の総括
| |
1.中学校の授業の特徴を学ぶについて
小学校では児童が説明を理解することが難しかったりするため、生活面・学習面、両方において1つずつ細かく教えている印象であったが、中学生にもなると、小学校ほど1つ1つ丁寧に細やかな指導はする必要はなく、その年齢に応じた適切な指導の仕方である所が小学校と比べた時の相違点であることに気づきました。
また、小学校は学ぶことを楽しむという印象であるのに比べ、中学校は学ぶ事を楽しむということに加えて、知識や実践するものとして学ぶという印象を受けました。学ぶ内容自体も格段と難しくなり、学力の個人差が感じられ、1人1人の生徒への配慮や声掛けを徹底して行うことが大切だと学びました。
さらに、授業時間も小学校と比べると少し長くなるため、生徒が退屈しないように、いかに興味、関心を持ってもらえるかが重要になってくると感じました。
2.生徒が学びやすい学習環境をつくるについて
生徒が深い学びをできるようにするためには、学習環境を整える必要があるが、その1つに朝読書の時間を設けていることがあげられると思いました。全員で読書をする時間を設けることで、様々な理解や興味、関心に繋がるのではないかと感じたので、朝読書の時間をしっかり設けてあげることは、生徒の学びを深めるための1つの方法であると学びました。
他にも、苦手意識を持っている生徒への充実した支援が必要不可欠で、特に数学の授業では得意な子と不得意な子の差を感じ、抵抗感を抱きながら授業に参加するとさらに苦手意識も強まってしまうと思ったので、できる限りの支援の充実が必要で、その支援のお手伝いをすることが出来ました。
また、授業外での教師が行うべきこととして、今回、漢字の小テスト採点などを体験させてもらいましたが、1人の教師でも複数のクラスの授業を持っているため、想像以上に大変であることを感じました。初めて、授業外の雑務を経験し、教師の仕事の一部をまた新しく知ることができて良かったです。
3.笑顔で生徒と関わるについて
今回の実習で、3つの目標のうち、1番達成することが出来たと思っています。授業時は学習支援で関わり、授業外では多くの生徒と笑顔でたくさんお話しをし、生徒のことを少しは知ることが出来たと思っています。1年生と主に関わりましたが、休み時間、廊下を歩いていると他学年の生徒からもたくさん声をかけてもらい、学年を超えて関わることができたことは良かったです。
|
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|