蓄積型体験学習詳細
r54ejさんの記録 |
2023年10月18日(水) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習(日見中学校) |
実施施設・機関等 長崎市立 日見中学校 |
実施日 2023年5月14日~2023年7月20日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20.5時間 |
活動内容の概要
| |
・体育大会見学
・授業見学
・中総体
・被爆遺構巡り
・終業式 |
活動の総括
| |
1.ICT活用の授業の附属学校以外での実態を知る
今回の実習では、良いICT活用の例とあまりよろしくないICT活用の例を見ることができた。その二つの大きな違いは、「ICTを用いることに目的がある」かどうかであった。良くなかった例では、50代男性の国語教員による授業だったため、教え方が確立しているベテラン教員の現場ではICT活用の浸透がまだ進んでいない面もあるのではないかと推察した。これから大学を出て教育現場に関わる際には、そうした教員とも関係性を作り、協力して良い授業を作っていかなければならないと考えた。
2.教員が課外活動で何に気を配っているのか観察・模倣する
交通ルールや近隣住民、ガイドや天候・体調など、課外活動には教員による様々な配慮が要求されると身をもって知った。そのため、きちんと多様な状況に対応した想定を教員間で共有しておき、非常事態に備えることが必要だと感じた。また、課外活動のその瞬間だけを指導するのではなく、その後の学習活動(新聞作りなど)を見据えて声掛けを行っていかなければならないと知り、課外活動だけの支援で補うのは難しい場面もあった。
3.部活動における顧問教師の実態を知る
計画書の想定通り、監督・コーチと部活がどのように提携しているのか知ることができた。また、教員が顧問を務めるという営みには様々な責務や困難が伴うことも知ることができた。しかし練習用コートを借りたり生徒を引率したりといった面では危機管理・リスク回避のため現状監督やコーチに全て任せるわけにもいかず、教員が完全に部活動から離れるというのは難しいと感じた。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|