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蓄積型体験学習詳細
h7962さんの記録 |
2023年12月18日(月) |
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援自習 |
実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校 |
実施日 2023年10月13日~2023年11月17日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい。(遊びやお話、遊びの見守り)
・授業時間の観察や児童へのサポート(英単語や計算方法の支援) |
活動の総括
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1 小学校教育の理解を深める、について。
計画書の段階では、「言葉かけ、行動、学級経営や授業づくりなどの教師の在り方」について踏み込むことを目的としていた。実際に実習を行ってみて、授業中や休み時間、給食の時間などでのコミュニケーションを通して観察実習時よりもリアルな子どもたちの姿に触れることができた。
授業づくり方面では、実習日の都合もあり算数や国語のような教科というよりは、実技系の授業を多く学んだ。私自身実技教科専門のコースではないため、大学の講義では得難い貴重な時間を過ごすことができ、ありがたかった。特に体育では、授業道具や校庭の準備、安全のための補助道具などの事前準備から後片付けが大変興味深かった。先生の授業指導案などがあったのであれば拝見をお願いしておけば良かったな、と今更ながら思う。
また、宿泊学習の前後というとても恵まれた時期に実習を行うことができたため、一大イベントを前にした児童たちの雰囲気やその計画の詳細を詰めていく様子、宿泊学習を終えた日常の空気感などを肌で感じることができた。
2 児童と深い関わりをもつ、について
「学校生活において児童との相互理解は欠かせないため、毎日の挨拶から休み時間の声掛けなど、短い時間を大切にふれあっていきたい。」と計画書に記述していた。1組さんは比較的大人びており、自習の時間が多かったのもあって初日は昼休みになるまで良いコミュニケーションが取れなかった。こちらも慣れない児玉先生呼びに萎縮したのか、無意識のうちに若干受け身になっていたと反省。この日児童の印象と共に名前をたくさん記録しておいたことは、残りの時間より活発に深く関わることに繋がったため良かったと思う。
担任の先生からは「たくさん遊んで」との言葉を頂けたので、言葉遣いに気を付けながらなるべく同じ目線で趣味や娯楽、食べ物のお話やお絵描き、外遊びや掃除など様々な角度でふれあうことができたと思う。宿泊学習明けの3日目では、別れを惜しんでくれるような児童の声に嬉しくなってしまった。
3 まとめ
20時間という数字にしてみれば短い期間であったが、一つのクラスに日をまたいで長く関わることは初めての体験だったため、何もかもが新鮮かつ不安であったが無事終えることができ安心している。取り組む姿勢としては、毎度実習後に「あの時もっと良い声掛けができたのではないか」、「違う伝え方ができたのではないか」、「まだ○○さんと話せてない」などと出てくる後悔の数々を、少しずつ解消していくように動くことを意識した。この城山小学校での実習経験を糧にし、来年の付属小での主免実習に臨みたい。 |
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