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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 池島中学校 |
実施日 2023年9月19日~2023年9月21日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけや音読を一緒にしたり、一緒に歌を歌ったりなど)
・昼休みや給食、部活動への参加 |
活動の総括
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1.”離島教育について学ぶ”について
長崎で教師を目指す私にとって今回の実習はとても実りのあるものになったと感じる。離島教育ならではの複式学級について観察できたことは良かったと思う。同じ時間帯で2つの授業を行うことは効率がよくていいと思うが、一方で片方が学んでいる際にもう片方の活動が難しくなると感じた。学校全体の雰囲気としては教師の皆さんがとても元気で、子どもたちのパワーを引き出しているように感じた。また教師が生徒と関わる際には、とても和気あいあいとした雰囲気で会話をしていて、アットホームな空間だと思った。
2.”少人数クラスについて学ぶ”について
少人数クラスということで小学校では小学3年生の生徒と小学5年生の生徒の2人で一クラスを形成していて、中学校では中学2年生の生徒一人のクラスであった。授業の形式としては対話形式で行っていて、どこが理解できていてどこが理解できていないのかを授業中の対話を通して確認していて、少人数ならではの授業の進行の仕方であると思った。またマンツーマンで指導を行うことができるため、生徒の日々の成長に気づきやすく、前回の授業でできていなかっったことが次の授業でできるようになっているというようなメリットがあると思った。
3."他者とのかかわりについて学ぶ”について
実習に行く前までは、島の中で生活をしているため実習生のような私たちに心を開いてくれるのに時間がかかると思っていたが、学校の雰囲気や普段の教師との会話からか、私たちが授業のサポートに入ってもあまり気にしすぎず逆に休み時間になったら積極的に話しかけてきてくれた。これは学校の教育目標や短い期間で先生方が入れ替わることが理由にあると思った。また池島祭りという島内の人たちと関わる機会を通して、他者とのかかわりを深めていると思った。加えて月に数回島の外の生徒と一緒に授業を受ける活動や、職場体験や島内にないお店を回ったり職場体験などを通して、あらゆる人たちとのかかわりを持っていることがわかった。 |
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