蓄積型体験学習詳細
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島へき地実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 若松中央小学校 |
実施日 2023年10月23日~2023年10月29日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:43.5時間 |
活動内容の概要
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・授業中の机間指導
・授業実施(4、5年生書写)
・休み時間に児童と遊ぶ
・給食指導 |
活動の総括
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目標1 学習発表会に向けての取り組み方
まち探検や修学旅行での活動、地元紹介などスライドを使った発表と歌や合奏を組み合わせた出し物だった。3、4年生と5、6年生がそれぞれ合同で発表し、1、2年生は学年ごとの発表だった。3、4年生の発表では、新上五島町歌を演奏し、発表会を観覧してくださった保護者や地域の方が歌う場面もあったことで、地域一体となっている様子がうかがえた。また、全校群読というものを初めて見たが、全員が大きな声で1人ずつのセリフもしっかりと声に出しており、35人での群読とは思えないほど一人ひとりが一生懸命に声を出して取り組んでいた。
目標2 学校と地域とのつながりを見る、感じる
朝から民生委員の大村さんという方が校門前の掃除をされていた。自分の子どもが卒業生でPTA会長もしたことがあるそうで、現在、民生委員もしながら子どもたちの通学路に落ち葉を残したくないという思いで掃除をしているそうだ。私たちにも1時間ほど教員のあるべき姿や広い視野を持つことの大切さについてお話をいただいた。大村さんの地域にとっての学校の存在を聞いたことで、地域における学校の役割を認識することができた。
目標3 複式学級の授業から通常学級に生かせるところを見つける
複式学級で書写の1回授業を1回した。その際に、人数が10人だったので、個人で書く活動の時に一人最低2回は指導して回ることができた。一人ひとりに細かいアドバイスをすることができたが、20人を超えるような通常学級では厳しいところがあるだろうと思った。しかし、個別最適的な学びができているのは良いことであり、通常学級に生かせる点だと考えた。そのため、一人ひとりに行き届いた指導に関して、時間をうまく確保することができれば、子どもたちにとってよりよい学びになるのではないかと考える。 |
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