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蓄積型体験学習詳細
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島・へき地実習 |
実施施設・機関等 五島市立 玉之浦小中学校 |
実施日 2023年9月6日~2023年9月10日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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1,小中併設校の現状を把握するについて
小中併設校ということで、小学校籍、中学校籍関わらず子どもたちも先生方もアットホームな雰囲気で校種を超えた関わりが多く見られた。また、授業の中でも中学校の先生が理科、算数、外国語、音楽等を受け持つこともあると聞いた。このような取り組みが普段からできることは、教員にとっても子どもたちにとっても刺激的なものであり小学校から中学校への接続を容易にするものであると感じた。
2,ICT機器をどのように離島地域で活用しているのかを学ぶについて
私が参観した授業では、社会と外国語、総合、生活科でICT機器が用いられていた。社会科ではワークシートを映すこと、外国語では言語活動の際に音声を聞くこと、生活科と総合では調べ物を行うことで用いられていた。小学1年生の生活科では、秋が連想されるものを検索して探していたが、まだローマ字入力ができないため、音声入力で進めていた。この様子を見て、小学校低学年は特に配慮や工夫が必要であると感じた。
3,学校と地域の関わりについて学ぶについて
運動会が行われたこともあり、除草作業で保護者の方々と交流する機会があった。除草作業開始時刻以前から来て手伝ってくださる方や機械を持って参加してくださる方など、多くの方の協力があって除草作業や運動会が行われたように感じた。また、運動会の競技の中にも保育園生や地域の方々の競技があったり、ソーランが旧玉之浦小学校と旧平成小学校の伝統を受け継いだものであったりと小中学生、先生方、保護者だけに関わらず、玉之浦地区の方々全体で楽しんだり伝統を守ったりしているように感じた。また、授業の中でも校外学習や老人ホームへの慰問活動など地域と深く関わる機会があることを知った。「ふるさと教育」といっても多種多様なものがあるだと思い、卒業論文執筆に生かしていきたい。
玉之浦小中学校での実習を通じて、小規模校の様子を実際に肌で感じることが多くありました。この実習での学びを今後の教師人生に生かしていきたいです。ここでの出会いは私にとって一生の宝物です。児童、生徒のみなさん、先生方、地域の方々本当にありがとうございました。 |
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