蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

2xk1jさんの記録 2023年10月23日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 諫早市立 北諫早小学校(野外体験)
実施日 2023年10月18日~2023年10月19日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・オリエンテーリングで、ポイントに立つ
・I-CAPで児童のサポートに入ったり、児童の様子を観察する
・ナイトハイクでは列の列の後ろからついていき、児童たちが列から大きく外れないように様子を見る
・食事や就寝準備や朝の清掃の際には各部屋の児童の様子に気を配る
・野外炊飯では刃物や火の扱い方に気を付けて、片付けの際に声掛けをする
活動の総括
1.教師の視線を学ぶについて
 教師の立場として宿泊学習に初めて参加して、宿泊学習では教師には息つく暇がないととても感じた。いつもと違う環境に行くことで児童たちのテンションが上がってしまい、想像しないようなことをすることもあるし、命の危険も伴うような危ないこともあったのでより、教師同士の協力が重要だと感じた。夜に先生方と話をしたときに、それぞれのクラスの児童について話をしていた。私たちは普段の児童の様子がわからないので先生方の話はあまりわからなかったが、普段の児童たちの様子をしっかり見てその子がどういう性格なのか、どんな行動をしそうか、誰と仲がいいのかなど一人ひとりの性格などの理解がとても深いと思った。そして、児童との距離感が難しいと感じた。とても人懐っこい児童が多く、何かあったときには話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれたりしたので楽しく児童たちと過ごせるようにしていたが、時間を気にしたり注意するときはきちんと注意したり、友達として仲良くなるために宿泊学習に参加しているのではないので、言わなければいけないことはきちんというようにすることに気を付けていた。野外炊飯では野菜の切り方や先に洗った方がいいのかなど児童に尋ねられることがとても多かった。その時に何でも教えるのではなく、児童の判断に委ねることも必要だが、刃物を使用したり、火を使用するときには安全に配慮した支援が求められるので、どこまでサポートしていいのかの判断が難しかった。
2.児童との信頼関係を築くについて
今回の宿泊学習では児童からすると急に来た初めて見る大学生が宿泊学習についてくるということで、誰?という思いがあったと思うが、出発前の教室にいるときから積極的に話しかけてくれて、コミュニケーションをとりやすい環境を作ってくれた。自分の担当は5年2組だったが、食事の時や宿泊部屋でのサポートなどで女子のみんなと過ごすことが多かった。何か指示をしたときには素直に聞いてくれたし、わからないことがあったときにはすぐに頼ってくれたた。また、2組だけでなく、他のクラスの児童たちもたくさん声をかけてくれたし、こちらから何か働きかけをしたときにも素直に応じてくれた。2日目の野外炊飯では2組の2班の様子を見ながらサポートしていたが、危なそうなとき以外は児童たちに判断をゆだねて見守っていた。児童同士で相談して協力しながら進めている様子が見られた。私の分も作ってくれようとしてくれていてとてもうれしかった。一泊二日という少ない時間の中で少しは信頼関係を築くことができたのではないかと思った。

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