蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎大学教育学部 附属中学校 |
実施日 2023年7月7日~2023年7月11日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業に観察
・掲示物の作成
・授業資料の厳選
・廊下の掃除
・教材の処分
・自習監督 |
活動の総括
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1、「現場を知る」について
実習前、私は授業準備や授業、部活動の顧問などが教員の仕事であると漠然と思っていた。しかし現実は面談などの大きな仕事から、廊下の掃除や教材の処分などの小さな仕事まで、規模・レベルの異なる仕事が多くあることが分かった。大量の業務に追われて「(他の仕事をする)時間がない」と先生がつぶやいていたり、道徳の授業の準備を前日に急いで用意する姿も見ることができた。昨今教員の労働時間・量が問題視されているが、まだまだ解決されたとは言えないと思った。
2、「先生の視点を持つ」について
自分が先生だったらどうするかを考えながら、先生の言動に注目した。私は10日・11日の午後の自習時間に自習監督として参加した。この時間は生徒は決められた課題にひとりで静かに取り組む時間だが、生徒は立ち歩いたり、課題をせずに話したりしていた。先生が巡回して注意するが、どの先生も少し厳しいと思った。私が先生だったら同じように注意するはずなのにそう思うのは、私が生徒側の視点から先生を見ているからだと気付いた。対応が甘ければ、生徒には何も響かないし、もっと酷くなる。私が実際に注意したときも甘かったため、あまり言うことを聞いて貰えなかった。複数の視点を持つことは悪いことではないが、時と場合によって視点の切り替えが必要だと感じた。 |
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