蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

6jBt8さんの記録 2023年9月27日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校(野外体験)
実施日 2023年9月21日~2023年9月22日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・活動時の支援(声かけ、安全の確保など)
・掃除(学習室の掃除など)
・物品等の管理、片付け(シーツの回収、ドライヤー、懐中電灯など)
活動の総括
1.児童の安全の確保に努めることについて
 今回の野外学習において、私が1番念頭に置いていた目標が、「児童全員が安全に怪我なく、活動を終えるために支援をすること」でした。沢登りやナイトウォーク、野外炊飯など、どの活動においても危険が伴う活動でありましたが、沢登りでは、危険ポイントに立って支援したり、野外炊飯では、怪我に繋がりそうな行動を見つけたら、注意したりするなどして、様々な点から児童の安全の確保に努めることが出来たと考えます。怪我に繋がりそうだなぁと先を見越した声かけは非常に大切であることを今回学びました。また、結果的にも、児童全員が大きな怪我なく、活動を終えることができ、その支援を十分にすることが出来たので大変嬉しく思います。

2.適切な支援の仕方を学ぶについて
 「適切な支援の仕方」については、大変難しく感じました。最初の方は、手伝わなくても児童が自分で出来ることまで手伝ってしまったが、途中で先生から「児童がきちんと先生の話を聞いておけば出来ることなので手伝わなくていいですよ」と言われ、なんでもかんでも支援しすぎるのではなく、5年生は比較的自分で出来ることも多いので、学年に応じた支援をすることが大切であることを学びました。また、児童との距離感はとても重要で、距離が近すぎるとなめられたり、言うことを聞いてもらえなくなってしまうので、親しくするのは良いけれど、メリハリをしっかりつけて、時には厳しく注意することも必要になってくると思いました。

3.笑顔で児童と積極的に関わるについて
 1泊2日という短い間でしたが、多くの児童とお話しをし、たくさん関わることが出来たと思います。このようにたくさん関わることで、この子は我が強い、この子はリーダーシップがあるなどといったひとりひとりの児童の性格を少しは知ることができました。児童のことをよく知るということはとても大切で、その児童の特徴を把握しておくことで、この子は気が高まって危険な行動をしそうだと予測したり、安全面の確保にも活かすことができました。これからも常に笑顔は忘れずに多くの児童と関わっていきたいと思います。

 今回の野外学習では、児童の仲間と協力する姿や仲間を思いやる姿がとても輝いていたと思います。児童自身も自覚していましたが、特に沢登りでは、たくさんの思いやりの言葉を聞くことができ、大変感動しました。常に児童の安全を確保したり、指導を行ったりなど、教師の大変さを感じると同時に、このような児童の成長を感じることが、教師という職業の魅力であることを感じました。また、教師である以上、児童の模範となるようなあいさつや全員に聞こえるような声ではきはきと話されていて、見習うべき点もあり、今後の私の課題であると感じました。この野外学習に参加させていただき、私自身も学ぶことが多くありました。時津東小学校の皆様ありがとうございました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved