蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

14gApさんの記録 2023年11月11日(土)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島自習 実施施設・機関等 新上五島町立 若松東小学校
実施日 2023年10月30日~2023年11月2日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:40時間

活動内容の概要
朝の挨拶運動
朝の校内清掃
授業の参観・補助
学習発表会の補助・出演
下校時のお見送り
活動の総括
1 今回の実習では複式授業とICT教育について視点を置いて授業を観察しました。ICTを使った授業はあまり行われていなかったのですが、複式授業は見ることができました。私自身附属小学校で複式を経験し附属では1・2から行われているのに対し、若松東小学校では3年生から行われていました。1・2年生が一緒に行う授業は体育や図工といった副教科が多く、主要5教科は分かれて行われていました。その中でも2年生ではガイド役の児童がおり、先生ではなくその児童が進めているという光景が印象に残りました。3年生から始まる複式に向けて1・2年生ではその練習、準備期間なのだと思いました。授業の形式は学校ぞれぞれであり、それぞれの良さがあると分かりました。

2 子供たちとの関わりでは、たくさんかかわりいろいろな児童のことを知ることができました。学校内だけでなく放課後も一緒に釣りをしたり、とても深く関わることができました。その中で印象に残っていることは、不登校の児童への声かけです。不登校の児童が一名いて、昼休みは来るけど授業は受けていないという状況でした。その児童と関わってみると同じクラスの子たちが一緒に遊んだり、手を引っ張って連れていったり、学習発表会での写真撮影では一緒に撮ろうと高学年の子供たちが声をかけたりするなど周りの子供たちが温かく接していました。不登校の児童は年々増加しており対応が必要となっています。この中子供たちや周り、環境が手を差し伸べることが必要でこれを生で感じることができてとても良い経験になりました。

3 最後の目標は1つ目に含まれたので最後は地域と共にある学校について述べたいと思います。最近、地域と共にある学校、チーム学校という言葉をたくさん耳にします。授業でも学び、今回肌で感じることができました。一年生のクラスには支援員として地域の人が入っていたり、保護者さんが読み聞かせの隊をしていたり、移動図書が来ていたり地域で子供たちを育てるということが顕著に表れていました。また授業で教頭先生が理科を教えていたり全員で支えていることが分かりました。

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