 |
蓄積型体験学習詳細
A27nqさんの記録 |
2023年10月10日(火) |
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島・へき地実習 |
実施施設・機関等 五島市立 三井楽中学校 |
実施日 2023年10月2日~2023年10月6日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
| |
▶ 授業中のサポート
▶ 給食指導
▶ 遠征補佐
▶ 部活動指導
▶ 休み時間や昼休みにおける生徒とのふれあい |
活動の総括
| |
1.児童との関係づくり
今回の離島実習において、私は自分から子どもと積極的にかかわることで、全員のきらりと光る瞬間を見つけることを自分の軸として掲げていましたが、短い実習期間の中でも、積極的に生徒と関わることが出来たと感じている。
特に、最終日でもない木曜日に、子どもたちから「もう帰っちゃうの?」「まだいてほしい」「まだあと1か月くらいいるよね!」と声を掛けてくれ、少しでも子どもたちの印象に残る関わりが出来たのではないかと感じた。
また、学習支援をしながら、9月の本免実習で学んだ声掛けの仕方を実践できた。なかなか授業に集中できず絵を書いている生徒や指示が分かっていない生徒、解き方が分からず手が止まっている生徒、14人の中にも様々な生徒がいたが、すべてに共通して行っていたことは、授業前後の関係性づくりである。関係性が浅い中、私のことを呼ぶのも頼るのも難しいと思われたからだ。少しでも親近感・親しみを持ってもらい、関係を築いておくことで、私も支援しやすく、生徒らは頼りやすくなると考えた。そして、学習支援をする際は、「指示は端的明確に」「出来たことを認め、褒める」ということを行った。子どもは「学びたい」思いが必ず根底にはあると思うので、それを引き出すのが教師の役割ではないかと感じた。
2.本島と離島部における教育法の違い
基本的な教育法は変わらないと感じたが、ほとんどの授業に担任以外の先生も入っていたことが印象的だった。離島部は生徒数が少ないため、一人一人に寄り添った授業が可能となる。そのような中、副担任などがさらに学習支援に入ることで、より思考に深まりが生まれ、質の良い学びができているのではないかと感じた。
3.少人数クラスの学級経営法について
給食当番や掃除当番などが、人数が少ないため毎日全員で回していた。人数が少なくデメリットに感じがちだが、全員で何かをするという主体性が生まれるため、メリットでもあるのではないかと感じた。また、教室環境については、人数が少なく机と机の距離が一般的な教室に比べ広かった。その効果として、まずは一人で考える時間がとりやすく、グループで考える時間とのメリハリがしっかり付けられ、学習意欲の高まりも期待できると思った。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|