蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

52sA3さんの記録 2023年10月27日(金)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島・へき地実習 実施施設・機関等 平戸市立 度島小中学校
実施日 2023年10月16日~2023年10月20日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(版画の補助、丸付け、個別指導、学習発表会での全体指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(提出課題の支援、給食指導、遊び、部活動など)
活動の総括
1,“教師の技術を学ぶ”について
学級経営では、「○○さんは絵が上手で字がとても丁寧です。」など教師が子どもの長所を伝えたり、欠席しているクラスメイトに対してお手紙を書きたいという子どもの願いを実現したりしていて、教師は一人一人のよさを認め、子どものやりたい気持ちを受けとめたり、それを実現したりしているところが印象的だった。また、授業の準備や挨拶、授業中の姿勢、ガイド役の進行など学習規律が確立されているところが素晴らしいと感じた。

2,“ICT教育への知識・理解を深める”について
私は主に小学二年生の学級に配属したが、小学二年生でも朝の時間に漢字や計算などの問題をパソコンで解いていて、ICTを学習に役立てていた。また、複式の授業ではテレビを2台使用していて、デジタル教科書などのデジタルコンテンツを頻繁に活用していた。小学校5・6年生では学習発表会のスライドを自分たちでつくり、中学生はBGMや自分の歌などの音声を入れて動画を編集していたため、離島でも積極的にICTが活用されていることが分かった。

3,“学校・地域・家庭との関わりや小中連携を学ぶ”について
学校・地域・家庭との関わりについては、学習発表会で度島の煙突の歴史や度島の伝統である「盆ごうれい」の披露があり、学習発表会には保護者だけでなく、地域の方々も来場していて、中には盆ごうれいを踊っている方や歌っている高齢者の方々も多く見られた。盆ごうれいの衣装の着付けも地域の方が手伝っていて、学習発表会を通して、離島では学校・家庭・地域とのつながりが強いことを感じた。また、小中連携については、子どもたちは全校生徒・児童・教職員の名前を覚えており、朝に小学生と中学生と一緒に登校したり、昼休みに運動場で学年関係なく一緒に仲良く遊んだりしていて、学習発表会でも小学校と中学校のお互いの発表が見れたので、小学生と中学生でふれあう機会が多いと感じた。

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