蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

707rhさんの記録 2023年11月27日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 西浦上小学校(野外体験)
実施日 2023年11月13日~2023年11月15日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
今回の実習では
・大学生が主体となって行ったレクレーション
・野外炊事のサポートと安全確認
・見回りや安全確認等
・トレッキングにおける安全確認やサポート
・退所時の清掃確認
などを主に行った。
活動の総括
1.児童との信頼関係を築く
 今回の実習では活動や移動時間などを通して児童とふれあうとともに、教員の先生方がどのようにして信頼関係を築こうとなさっているのかを見ることができた。まず、自分は児童のことについて様々なことを聞き、そのことを覚えて児童たちへの指導に還元することによって信頼関係を築いていこうと考えた。しかし、児童数が多いため容易なことではなかった。一方で現場にずっと立っていらっしゃる先生方はこの実習期間中、児童に厳しい声をかけることが多かった。しかし、実習が後半に差し掛かっていくにつれて児童をほめることが多くなっていった。このことから、先生方は常に児童を見ておりいいところと悪いところの両面を感じ、時に厳しく時にやさしく接することによって自然と児童の信頼を得ているのだと思った。そのため、自分もこれから現場に出たときにこのことを意識していきたいと思った。

2.どのような危険が潜んでいるか様々な視点から見る
 実習の中で野外炊事やテント設営など、安全に気を付けなければ危険である活動が多くあった。その中で、常に先のことを考えてどんな危険が考えうるか、思考しながら行動できた。最終的には大きなけがやトラブルなくこの実習を終えることができた。これは自分たちや先生方が常にケガやトラブルのリスクを考えながら活動できたためだと思い、今度の自信にしていきたいと思った。自分は理科教員を目指しており、理科では様々な危険な実験を行ったりするため、常にケガのリスクを考えることは重要なことであると考えられるため今回の実習では大変いい経験になった。今度の実習や教師になってからの実験などの授業に生かしていきたいと思った。

3.適切な支援を学ぶ
 今回の実習の3日間で先生方の視野の広さに驚いた。先生方は児童の細やかな変化や些細な異変などに敏感になりながら活動しており、それらを通して児童をほめたり、厳しい言葉をかけたりしていた。このように広い視野を持ちながら活動することは簡単なことではなく、経験をたくさん積んで余裕を持って活動できるようになる必要があると考えた。そのため、余裕を持った視点の持ち方をしていくことを意識して実習などの取り組んでいきたいと思った。また、自分は個人的に塾でアルバイトをしており小学5年生と関わる機会が他の学生よりも多くある。そのため、このようなアドバンテージを生かしてこのことを経験ととらえ、様々な関わり方をして自分にとってのベストなアプローチ法を模索していきたいと思った。今回の野外実習では様々な気づきができ、今度に生かすヒントとなったことが多かったため、自分にとって実りある実習となった。

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