蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

m619dさんの記録 2023年10月22日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立 本山小学校
実施日 2023年10月16日~2023年10月20日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(机間指導・個別指導がメイン)
・休み時間の生徒との交流
・給食指導
・掲示物作成
・環境整備(掃除時間では清掃を行わな場所の掃除)
活動の総括
1."離島の学校の特徴を肌で感じ、学習する。"について。
よく外で遊んでいた印象だった。附属中学校での実習では、よくゲームやアニメの話を生徒からされたが、本実習では、虫についての話や、釣りについての話、外遊びの話がほとんどで、自然豊かな五島ならではの特徴の様に感じた。また、生徒の多くが、自分の地域について詳しく話すことができていたし、授業で地元についての話が出たときも興味を示していた。これも五島の特色だと感じた。育った環境が違うと性格なども大きく変わってくることを感じることができたので、これから、生徒について理解していくときの参考にしていきたい。

2."少人数で行う授業の進め方を学ぶ。"について。
机間指導において、一人ひとりの指導にしっかり時間をかけれらていた。私がこれまで通ってきた学校や先日実習に行った附属中学校では、一クラスの人数が30~40人だったのに対し、本山小学校は一クラスの人数は10人前後だった。同じ時間を机間指導に充てる場合、生徒一人に充てられる時間が長くなり、生徒の深い理解につながる。一人に対する時間の使い方が同じ場合、短い時間で机間指導ができるので、効率的に授業を進めることができる。机間指導においては離島授業にメリットがあった。逆に離島のデメリットについて。少人数であるために、多種な意見が出にくいと感じた。附属中学校での実習では、一つの問題で、10近くの解法が出てきた。生徒の数が多い分、多様な考えに触れることができる。少人数である離島では、大人数である学校に比べて、この点に関しては不利であると感じた。本実習で私が感じた授業での主なメリット・デメリットはこれである。他にも学べることはあったので、これからに活かしていきたい。

3."子どもたちとの適切なコミュニケーションの取り方を身に付ける。"について。
想像以上に子ども達から積極的に関わりに来てくれた。そのため、適切な距離を取ってコミュニケーションを取っていくことが少し難しかった。しかし、今回の実習は特に、この生徒との適切な関わり方を大切にしようと思って臨んだので、努力をすることができた。休み時間が終わる時に、席に戻るように言ったり、言葉遣いを崩し過ぎないように心がけたり、生徒全員と平等に関わっていけるようにバランスを取って話しかけたりすることができた。そのおかげで、より多くの生徒について知ることができた。これは、私にとって大きな成長だと思うので、今後も大切にしていきたい。

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