蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

10422014さんの記録 2023年9月29日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 諫早市立 真城小学校(野外体験)
実施日 2023年9月25日~2023年9月26日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・活動のサポート
・特別な支援を要する児童への声掛け
活動の総括
1.“やる気を損なわない声掛けを行う”について
今回の実習では、2日間という短い期間で信頼してもらい、一緒に活動して協力していくことが大事だと考えていた。想像していた以上に教員の指示を聞かない児童が多く、その上支援学級に所属する児童へのあたりが強いことが気になった。支援学級の児童ができないことに関してイライラしていたり、それで積極的に活動に参加しないのかなと思っていたが、ただやりたくないようだったので同声掛けすべきか悩んだが、いいところをみつけてそれを褒めるような声掛けを行うと少しずつ活動に参加してくれるようになった。学校に戻ってからの反省会で校長先生がおっしゃられた「あの子たちは褒められる経験が少ない」という言葉を聞いて、褒めることで少しでもクラスメイトとの活動に参加してくれるようになるのではないかと考えた。この少しではあるが前向きな言葉での声掛けで活動に参加してくれたという経験を3年次の実習でも生かしたいと思う。

2.“特別な支援を要する児童のサポート”について
今回の実習では支援学級に所属する児童が2人いた。私は特別支援教育を専攻としているので、特別支援学級に所属する児童と通常学級に所属する児童のかかわり方、そして特別支援学級に所属する児童への支援方法を学びたいと考えていた。支援級の児童の1人が自己主張が出来るがゆえに通常学級児童の1人がお世話に振り回されていたり巻き込まれているのを見て。お世話する児童のサポートも必要だと学ぶことが出来た。支援級の児童のサポートはできないことを全部やってあげるのではなく、待つことや一緒にペースを合わせて活動を行うことで自立していけることを感じた。「待つ」ことは特別支援教育だけに重要なことではないと思うので、これからの指導でも大事にしていきたいと思う。

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