蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

35gxBさんの記録 2023年10月7日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 諫早市立 西諫早小学校(野外体験)
実施日 2023年9月27日~2023年9月28日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・イニシアティブゲーム
・オリエンテーリング(各ポイントでの児童の安全確認等)
・野外炊飯(火おこしや調理などの支援)
・星空観察
・沢登り(児童の体調確認やサポート)
活動の総括
①「教師が心がけること」について
 私が今回の実習で学んだ教師が心がけることは、常に児童のお手本であり、安心感を与えられる存在であることだ。児童は教師の姿をよく見ており、沢登りの際は教師の声掛けに便乗して互いに励ましあう姿を見た。また、沢登りやオリエンテーリングの険しい道のりを進む際、「先生が後ろにいてくれるから俺頑張れる!」や「来た道誰もいなくて先生見つけた瞬間安心したー!」など教師は常に児童にとって安心できる場所であるべきだと感じた。下見の時はオリエンテーリングも沢登りも運動不足な自分にはきつくて辛いものだったが、いざ本番を迎えると児童がけがをしないような道を先導したり、あと〇分で着くよ!などの声掛けをしたりお手本となるよう動くことができたと思う。

②コミュニケーションの取り方
 児童と仲良くなるのに大切なことは積極的に話しかけることと話したいと思わせるような聞く姿勢だと思った。野外炊飯で積極的に児童とコミュニケーションをとって仲を深めていたら、野外炊飯場から宿泊部屋に帰る道で好きな人の話など秘密の話まで教えてくれるほど仲良くなることができた。話すときは児童に質問ばかりするのではなく児童の質問にも丁寧に答え、聞くときは相槌を打つなどこの先生に話したい!と思ってもらうことが大事であると学んだ。

③プログラムの持つ意味
 イニシアティブゲームやオリエンテーリング、野外炊飯、沢登りには、ある一つの目標達成を目指してみんなで協力するという意味がある。また、グループでの活動を通して、自分自身の役割を理解し、行動することができるようになる。沢登りでは特にグループ活動の持つ意味を感じることができ、互いに助け合ったり声を掛け合いながら協力する姿は印象的だった。そんな成長ができる野外体験実習は欠かせないプログラムであると改めて感じた。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved