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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験学習 |
実施施設・機関等 銭座小学校(野外体験) |
実施日 2023年10月25日~2023年10月27日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・トレッキング
・イニシアティブゲーム
・火起こし
・カレー作り
・動物オリエンテーリング
・ナイトウォーク
・恐竜博物館見学 |
活動の総括
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1.子どもと教師のやり取りを観察し、子どもへの適切な声掛けができるようにする。について
班長会議での先生の「宿泊学習が仲良くなる機会となるように班を組んだが、今までとの変化はあるか、振り返ってどうだったか」という子どもへの投げかけが印象に残っている。子どもたち自身に1日を振り返らせ、宿泊体験学習の意義を明確にしていることに気づいた。また、今回けがをしていくつかの活動を友達と一緒にできない児童も宿泊学習に一緒に参加した。2日目のクラスでの全員あそびの時間に、けがをしている児童もみんなで一緒に楽しめる遊びをすることを子どもたちから提案するよう教師が指示を出していたことが印象に残っている。すべての子どもたちが楽しめるように配慮することが大切だということに気づくことができた。
1日目のトレッキングでは後半体力的にも精神的にもきつい状況が続き、諦めそうな気持ちになっていた子どもたちもいた。そこで私は、「もう少しで休憩だよがんばろう」などといった言葉かけ、きつさを忘れるよう楽しい話題を提供したり、ゲームを提案したりした。
2.子どもの安全に配慮する。について
4月のリーダー研修で実際に行ったカレー作りや動物オリエンテーリングで見つけた危険箇所や気を付けるべき点に配慮しながら子どもたちの支援ができた。しかし、トレッキングで歩いた森の中の道は想像以上に傾斜が急な坂や、でこぼこ道だったため自分自身がこけないよう歩くことに必死だった。そのため「常に」子どもたちの安全に配慮することはできなかったが、足元が悪かったり、虫がいたりしたときには声をかけることができた。また、カレー作りでは包丁や火を使うため危険箇所がたくさんあった。特に野菜の皮むきに苦戦している子どもが多かったようで危ない切り方をしていた児童にはアドバイスをしながらカレー作りのお手伝いをした。
3.子ども同士の仲をよりよくするお手伝いをする。について
今回の野外体験学習を通して普段関わりがあまりない子どもたち同士が話したり一緒に活動したりして仲を深めることができるきっかけをつくりたいと考えていた。担任の先生から「実習生がこの4人でよかった」という言葉をいただき素直にうれしかった。普段は先生たちや友達の前でほとんど話さない子が話していたり、笑顔が見えたりしたという。自分から子どもたちに関わろうとすることができたため目標は達成に近いのではないかと感じている。 |
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