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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 認定こども園 みのりが丘幼稚園 |
実施日 2023年9月13日~2023年9月21日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
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・自由遊びの時などの子どもとの触れ合い
・全体での活動の時の先生方のサポート
・トイレや着替え、食事などのサポート(主に年齢の低いクラス)
・給食の準備
・掃除 |
活動の総括
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1.「園生活の様子を知る」について
幼稚園での保育者としてのほぼ初めての実習だったが、実際に子ども達や先生方と園で過ごして、幼稚園での生活の様子を知ることができた。子ども達は自由にのびのびと過ごしていて、楽しそうな声であふれていた。先生方も笑顔で子ども達と関わっていて、子どもの行動を見て先生同士で「かわいいね」と言い合ったりしていたのがとても印象的だった。今回は先生方のサポートのような形で保育に関わっていたため、先生方の仕事のほんの一部しか体験できていないのだろうが、それでもやはり素敵な仕事だなと思った。
2.「子どもとの適切な距離感を学ぶ」について
今回の実習で、最初の頃は子どもとどれくらい触れ合うべきか、子どもの要求にどこまで応えるべきか全くわからなかったが、他の先生方の様子を観察したり、先生にアドバイスをいただいたりする中で、だんだん子どもとの距離の掴み方がわかってきたように思う。私は、メリハリが大事なのではないかと感じた。先生からも「時と場合に合わせた対応が必要」とアドバイスをいただいたが、きちんとするべき時は毅然とした態度で子どもと向き合い、遊びの時間は思い切り触れ合うなど、その時の状況や子どもの状態に合わせて子どもとの距離を測る必要があるのだと感じた。
特にスキンシップについては、最初は戸惑いながら子どもと触れ合っていたが、先生にアドバイスをいただいてからは遊びの時間などにもっと積極的に子どもと関わるように意識した。すると、子ども達からも話しかけてくれることが増えたり、後日廊下や園庭で会うと手を振ったり駆け寄ってきてくれたりしてとても嬉しかった。まずは子どもとしっかり触れ合って信頼関係を築くことが大切なのだと感じた。
3.「年齢ごとに必要な保育の違いを知る」について
今回、すべての年齢のクラスに入らせていただき、年齢の変化によって保育の内容も変わっていくことを体感できた。年齢が低いクラスでは生活のお世話をするような内容が多く、先生方が決めて行っている内容が多いが、年齢が上がるにつれて子どもが自分で生活できるようにサポートする内容に変化していき、子どもが自分で選ぶ機会が増えていくように感じた(おもちゃ選びや絵本選びなど)。また、年齢が上がるにつれて指導的な側面が増えていき、声掛けの仕方も変化していくことがわかった。
年齢ごとに違いがあることは実感したが、その年齢において何が適切なのかを判断することが難しかったため、まずは年齢ごとの子どもの発達などの違いをもっと詳しく学んでいかなければいけないと感じた。
今回の実習を通して、実際に幼稚園で過ごさなければわからないような事をたくさん知ることができ、これからの勉強や実習への意欲がさらに高まりました。
4日間お世話になりました。ありがとうございました。 |
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