 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 茂木中学校 |
実施日 2023年9月4日~2023年9月8日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
| |
・授業参観
・授業でのサポート(机間指導)
・休み時間や昼休みにおける生徒とのふれあい活動(給食指導) |
活動の総括
| |
1.国語の授業について
今回、全学年の国語の授業を参観させていただきました。どの学年の授業でもグループ活動が多く、生徒同士で考えを深め合っている様子がうかがえました。どの授業でも生徒の発表に対して、先生が付け加えの質問をしており、生徒の考えがより深まる声掛けを行っているなと感じました。教師の発問は、生徒がもっと作品について考えるきっかけになるので、今後私が教壇に立つ際には、生徒の意見を聞いて終わるのではなく、プラスの質問をするようにしたいと思いました。また、単元の導入と発展の繋げ方や板書の仕方に関してもとても参考になったので、来年の主免実習で生かせるようにしたいです。私が参観させていただいた国語の授業は、生徒がいきいきしている以上に先生が1番楽しんでいるように思いました。実際、国語の先生は「まずは教師自身が面白がる授業にすることが大切」とおっしゃっており、その言葉がとても心に響きました。まずは自分が面白いと思える授業を作るということを忘れずに、来年の主免実習に臨みたいです。
2.ICT機器の活用の仕方について
各授業、いろいろな場面でICT機器を活用していましたが、国語の授業では毎回授業の最後にクロームブックを使ってその時間の反省を行っていました。実際、国語の先生がおっしゃっていたように、その振り返りを通して今日のめあてが生徒にとって適切だったか教師自身が振り返ることができるので、毎時間振り返りを行うことは大切だなと感じました。また、次の時間に前の時間のアンケート結果を必ず発表したり、生徒の振り返りの中でよかったと思う感想を発表したりしていて、生徒自身が今後の課題を理解できるようになっていました。ICT機器を使うことでデータ化もしやすく、授業の振り返りもしやすくなるので、私も教員になった際には、授業の振り返りとしてICT機器を使うようにしたいなと思いました。他の授業でもICT機器を頻繁に使っており、おかげで授業がスムーズに進むだけでなく、生徒にとって実のある授業になっているように感じました。将来教員になった際には、状況に応じてICT機器をどんどん使うようにし、より効率的に授業を進められるようにしたいです。
3.生徒の様子、生徒との関わり方について
実習期間、多くの生徒に話しかけるということを目標にしていましたが、自分から話しかけてくる生徒もいれば、そうでない生徒もいました。普段、中学生と関わる機会がないので、どう接するか困惑したこともありましたが、机間指導の際や給食、休み時間に積極的に話しかけるようにしました。この期間でたくさん話しかけてくれた生徒もおり、とても嬉しかったです。いろいろな性格の生徒がいますが、先生方は、おしゃべりが大好きな生徒に授業中話を振るなど生徒の個性を生かして授業を盛り上げているような様子も見られました。どの先生も生徒にとって近い存在であるように見え、私もそんな教師になりたいなと思いました。
中学校の先生になりたいと思うきっかけになった母校で今回実習をさせていただけてとても嬉しかったです。今回の実習を通して、私は中学校の先生になりたいと再認識することができました。授業を見に行くことを快く引き受けてくださっただけでなく、給食まで入っていいよと5日間常に優しくしてくださり、本当にありがとうございました。優しい先生方、生徒に出会うことができて本当に良かったです。今回の実習で学んだことを忘れずに、これからも夢に向かって頑張っていきます。5日間大変お世話になりました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|