蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

07Ap7さんの記録 2023年10月2日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 茂木小学校(野外体験)
実施日 2023年9月25日~2023年9月27日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・活動におけるサポート(お茶作り、ご飯配膳など)
・児童と一緒に活動に取り組む(ふれあい)
活動の総括
1.”児童との接し方を学ぶ”について
 3日間、児童と先生方の動きを観察させていただいて、学びになったことはとても多かったです。自分たちで考えて行動できるという力を伸ばすために、集合時間を児童自身で決めさせたり、指導する際も今後自分たちがどうしたらいいか児童自身で考えさせるような声掛けをしたりするなどいろいろな工夫が見られ、私も参考にしようと思いました。また、指導をする必要があるかどうかをしっかりと見極めており、重要な時だけ児童を集めて話をしている様子が見られました。指導をするタイミングや話の内容は、児童の行動に大きな影響を与えるので、適切な指導ができるようになるためにも児童の行動をよく観察し、いつどんな話をすべきか見極めることが大切だなと感じました。全体の指導だけでなく、個人で指導をしたり、褒めたりするという場面もありました。適切なタイミングで指導することも大切ですが、日頃から児童1人ひとりを褒めることも大切なので、これからの実習の際には私も児童それぞれのいいところをたくさん見つけ、褒めることができるような先生になりたいです。また、この3日間でいろいろな児童とコミュニケーションをとるということも目標にしていました。私自身から話しかけることもありましたが、それよりも児童の方から話しかけてくれることが多かったです。そのおかげでいろいろな児童と仲良くなることができ、とても嬉しかったです。

2.”児童の持つ力を信じて見守る”について
 今回の実習では、児童が自分たちで考えて行動できるようにするためにも必要以上の声掛けはせず、基本的には見守るようにしました。イニシアティブゲームでなかなか成功できなかったときでも、自分たちでアイデアを出し、お互いに励まし合いながら活動に取り組んでいる様子が見られ、子どもたちの持つ力は私が考えている以上のものだったなと感じさせられました。その他の活動でも、児童同士で協力し合いながら3日間を全力で過ごしており、児童の言動に感動させられる場面も多かったです。これから実習などで児童と関わる際には、常に児童の持つ力を信じ、それを引き出すためのサポートができる先生になりたいなと思いました。

 今回の実習では、先生方の優しさ、子どもたちの優しさに助けられ、3日間とても充実した実習になりました。先生方の動きを見させていただいて、いろいろなことを学ぶことができました。そして何より素敵な子どもたちと出会えたことが私にとってかけがえのないことでした。3日間本当にありがとうございました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved