蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

inem1さんの記録 2023年11月15日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 銭座小学校
実施日 2023年9月6日~2023年9月13日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸つけ、指導等)
・休み時間のふれあい(外遊び等)
・授業の観察
活動の総括
1.今まで学習してきた視点を意識しながら観察する
 まずは、付属小と公立小の違いについて記述していく。発表する児童に体を向け、反応するという点については同じように感じた、しかし、授業の進め方についてはやはり違うと思う。子供たちが積極的に進めるという付属小のやり方ではなく、教師が進めなければならない状況であった。要因としては、やはり児童間の学力の差があることだと感じた。
 教師間の協力としては、通常学級とパステルという2つのクラスを並行している児童に対して見られた。通常学級に通う生徒の中でも、パステルといった少し支援の必要なクラスに通うことがある。特にパステルの先生に関しては、子供1人当たり週1,2日という短い時間しか子供と接することができないため、学級担任との協力を通してより多くの情報を得て、パステルの授業づくりに生かしていかなくてはならないことを知ることができた。
2.6日間という短い期間で信頼関係を築く
 信頼関係を築くという点で、6日間はあまりに短いと感じた。しかし、別れが近くなるごとに、子どもたちが手紙をくれるなど、受け入れてくれるまでの期間も短かった。中学生と比べて小学生は、信頼関係を築くのに要する時間は短いと感じた。しかし、築くまでの時間が短い分、崩れてしまうのも一瞬であると思う。
 付属中との違いとして、休み時間の教師の過ごし方がある。付属中では全学級担任が休み時間に子供たちと遊ぶという決まりがあり、その中で信頼関係を築く様子を観察することができた。公立小では、1学級当たりの人数が少ない分、違う時間でそのような機会を得ることができるのだと思う。本実習では、どのように信頼関係を築くのか、観察することは出来なかった。
3.ICT教育の知見を深める
 ICTの知見を深めたいという意識の元、実習に臨んだが、2年生配当ということもあり、あまりICTを観察する機会は多いとは言えなかった。そんな中でも、電子黒板にて教科書を映し、書き込む等の動きや、子供たちがパソコンを用いて意見を書き出していき、全体で共有するなど、板書時間の削減となりより効率的に授業を進める手助けになっていたと思う。
 また、ICTの使い方について子供たち同士で、手助けをしあう様子を見ることができた。学級の人数が少ない分、子供たち同士が分け隔てなく接している様子は、小規模校の良さであると思う。

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