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蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 古賀小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月20日~2023年9月22日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・活動のサポート(食事、引率、イニシアティブゲーム、ナイトウォーク、オリエンテーリング等)
・活動の観察(朝の集い、入所式、全体会、退所式、恐竜博物館等)
・活動(ペーロン体験)
・実習生主体の活動(レクリエーション) |
活動の総括
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1.経験を生かす について
野外宿泊学習では、イニシアティブゲームや炊事活動など、リーダー研修で行ったことと重なる所があり、自分の経験を思い出しながら、適切なアドバイスをするように心掛けた。イニシアティブゲームは、同じ活動内容ではなかったが、チームの士気を上げるような声掛けをしたり、子どもたちの応援に回る支援をした。試行錯誤しながら、成功させようと頑張る子どもたちと一体感を感じるとともに、成功したときはともに喜び、充実した時間を過ごすことができた。
2.子どもたちとの関係性
子どもたちと顔合わせは初めてで、最初はどのように接すればいいか分からず、戸惑う場面もあったが、グループ活動を行う時や引率する際に、積極的に今の気持ちや活動についての感想などを問いかけ、話を深めることで、子どもたちが少しずつ心を開いてくれている気がした。炊事活動では、担当の班について、活動支援を行った。おとなしい子が多かったので、できるだけ一対一で話しかけることを心掛け、アドバイスを伝えるようにした。誰かが言わなくても、皆で使ったものを率先して洗ったり、片付けることができる子が多く、一番最初に点検を受けることができた。一連の作業を通して、子どもたちと信頼関係を築くことができたと思う。
二泊三日活動を共にし、子どもたちだけでなく、先生方の動きも見て学ぶことができた。注意するだけでなく、しっかりと子どもたちのできているところに目を向け、伝えることで、子どもたちの活動への意欲を高めていた。全体として褒めることに加えて、個人の名前を出して行動を称賛する様子も見られた。また、先生だけの場面でも、盛んにコミュニケーションを取っており、協力体制をとる上で、大切なことだと感じた。
実習生主体の活動として、レクリエーションを企画し運営する機会をいただき、伝言ゲーム、伝言ジェスチャーゲーム、バースデーラインを行った。時間をかけて、計画を練ったので、子どもたちが笑ってくれたり、楽しんでくれている様子を見て、嬉しさと達成感を感じた。同時に、一人の声で全体をまとめることの難しさも実感した。滅多にない機会であったので、とても良い経験になった。 |
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