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蓄積型体験学習詳細
52wA6さんの記録 |
2023年11月24日(金) |
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外宿泊学習 |
実施施設・機関等 仁田佐古小学校(野外体験) |
実施日 2023年11月24日~2023年11月24日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・生徒が並ぶ時の指示
・各部屋の見回り
・時間管理
・各活動準備 |
活動の総括
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1,生徒との適切なかかわり方、距離感を学ぶ。
小学生5年生と実習生としてかかわるのは初めてであったが、生徒が素直で好奇心にあふれていたため、すぐに打ち解けることができた。担任の先生が信頼関係を築いており、生徒が担任の先生何でも話せる環境であったため、学ぶことが多かった。ただ、2日目までは距離が近すぎて注意をしてもスルーされることが多く悩んだが、2日目の夜から敬語で話すことを意識し、切り替えをしっかりすることで、最終日には真剣に注意すると受け止めてくれるようになった。
2,教員の指導の仕方を見て学び、実践する。
担任の先生の様子を見て、声を張り上げて指導するだけでなく、静かな声で話すことで生徒の関心を引いたり、おしゃべりが止まらないときは終わるまで待ったりといろいろな方法があることを学んだ。
3,生徒の自主性をどの程度活かし、安全管理をどうするか学ぶ
トレッキング中、生徒が「これなんだろう?食べれるかな」と拾ってきた木の実を自然の家の人に見てもらい何人も食べていたのに驚いた。「それはだめ」と行動を制限することがなく、どの活動でも生徒の提案を生かしているのが印象的であった。
また、養護教諭の先生と行動を共にすることが多かったが、「この活動では~かもしれない」と危険性を考えて、あらかじめ準備されていた。「みんな生きて帰れば成功」と言われていた通り、各生徒の体調やアレルギー、基礎疾患にも気を回さねばならないことも学んだ。
総括
日吉自然の家の入所式の際、所長さんに「ただの雑用で終わらせずに、ちゃんと実習生自身の身になる活動をしてください」と言われた。初日は気を遣っても空回りで何もできていないのではないかと実習生同士で反省し、2日目以降積極的にかかわりを持ちながら先生方の真似をしたり、声掛けをしたりすることで達成感を得ることができた。
5年生のクラスで、各々が「自分はこんなことができるのか」と活動を通して気づき、友人と協力し、自然に触れあって再発見をしていく場面を何度も目にした。生徒たちの成長を日に日に感じ、私自身も学ぶことが多い実習であった。仁田佐古小学校の5年生、先生方から学ぶものが多く、より教員になりたいと思った実習でした。ありがとうございました。 |
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