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蓄積型体験学習詳細
gA9jAさんの記録 |
2023年12月13日(水) |
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 村松小学校(野外体験) |
実施日 2023年12月6日~2023年12月8日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・各活動の補助(飯盒炊爨,トレッキング,恐竜博物館見学,見回り)
・児童とのふれあい(イニシアティブゲーム,トレッキング)
・その他(食事後の食堂,清掃後の部屋の点検,お弁当の準備・後片付け) |
活動の総括
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①児童の実態の把握
教員は児童に各活動ごとに1つ1つ指示を出していた。時間,活動内容,役割分担などその都度説明をしていた。活動中,指示していることでも分からなかったり,忘れている児童もいたため,1度説明したからといって安心せず,常に目をかける必要があると分かった。
飯ごう炊さんの活動ではマニュアルがあった。説明書やマニュアルがあれば児童はそれを見ながら,大人の介入なしでも手順通りに進めることができると分かった。
グループ活動を行っていると,役割分担ができている班とそうでない班があった。リーダーが役割分担の指示を出している班もあれば,様子を見てそれぞれが自然に分担している班もあった。遊んで走っている児童も一定数いた。
また,イニシアティブゲームのように他班と競うとき,上手くできない児童や失敗してしまった児童を他の児童が叱責する場面があった。5年生はまだ自分のマイナスな感情を素直に表に出してしまう児童が多いと感じた。
②教員の動き
児童の活動中は基本教員は見守るだけのことが多かった。しかし目を離すことはしなかった。教員は基本施設の職員の方と打ち合わせをしたり挨拶をしている印象だった。各場面で子どもと触れ合うことは無く,写真を撮っていることがほとんどだった。
教員が特に指導していたことは,場所が変わるたびに座らせる,静かに待たせる,並ぶことを意識させることだった。その場面に応じて適切な行動を取れるように児童が自分で考えて行動するようにさせていた。また,各場所での挨拶・返事を徹底させていた。
③“安全指導”について
1日目の始めに,ある児童が自分には重いアレルギーがあるのだと伝えてくれた。活動前にエピペンや薬の携帯場所,何のアレルギーを持っているのかなどを予め把握しておくことができたことで,3日間の食事の時間にその児童に特に目をかけることができた。
2日目のトレッキングでは,往復約20kmの道のりを一緒に歩いたが,狭くて傾斜の大きい峠道や交通量の多い道路,歩道が無い道などが多くあった。無理に走らないようにさせる,山道では軍手をつける,1列で進むなどの対策を行った。また,こまめに休憩をとり,その都度体調確認をするようにした。
昼食の後のトレッキングの前にもう一度体調を確認し,少しでも体調がすぐれない児童には無理に歩かせないようにしていた。
3日目の野外炊さんの活動では大まかに,野菜を切る児童と火の番をする児童の二手に分かれていた。私は野菜を切っている児童の補助に入った。包丁の扱いに不慣れな児童が多かったため,切り方や包丁の持ち方のサポートを行った。1人もケガすることなく活動を終えることができた。 |
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