蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

1k279さんの記録 2023年11月26日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験学習 実施施設・機関等 西浦上小学校(野外体験)
実施日 2023年11月13日~2023年11月15日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
○11月13日(月)
08:15~     学校集合・事前指導
09:25      出発式、参加学生紹介、バス乗車
11:00      日吉自然の家到着・オリエンテーション
12:00      昼食
13:00~16:30   トレッキング
17:30~18:30   夕食
18:30~19:30   シャフルボード
20:00      入浴
20:00~22:00   振り返り・就寝準備
22:00      就寝

○11月14日(火)
06:30~     起床・洗面・整理
07:00~     朝の集い(ラジオ体操など)
07:20~     清掃・片づけ
07:50~     朝食・部屋の片づけ・活動準備、調理活動の役割確認
09:30~13:30   火起こし体験、焼きそば作り、昼食、片づけ
14:30~16:30   テント設営体験
17:30~18:30   夕食
18:30~19:30   レクリエーション(大学生主導)
20:00      入浴
20:00~22:00   振り返り・就寝準備
22:00      就寝

○11月15日(水)
06:30~     起床・洗面・整理
07:00~     朝の集い(ラジオ体操など)
07:20~     清掃・片づけ
07:50~10:00   朝食・部屋の片づけ・荷物整理
10:00~10:30   退所式、写真撮影
10:30~     日吉自然の家出発
11:30~12:30   恐竜博物館到着・見学
12:30~     昼食
14:00~     恐竜博物館出発
15:00~     学校到着、活動振り返り・下校
活動の総括
1 子どもたちと近い位置で話し、信頼関係を築く
 これまでの実習では、子どもたちとは深く関わらず、最低限のコミュニケーションしかできていなかったので、今回の野外実習では最初の方から担当班の子どもや話しかけてきてくれた子どもと近い距離で話すことで、お互いに名前や性格を把握できるくらい関係を築くことができたように思います。話が続きにくい件は、共通の話題を探すこと、しかめっ面にならず表情筋を動かすことを意識すると体感気軽に子どもたちに話しかけてくれるようになり、子どもたちとの関わりに関して達成感を感じました。

2 安全面への配慮
 実習を通して、廊下で走る、ベッドの縁、食事の際のやけどなど、怪我のリスクが想像していたより多くのところにあることが分かりました。子どもに注意する際は頭ごなしにしかるのではなく、理由やその行動をしていると起こりうる危険を併せて説明するとよいと先生がおっしゃっていました。トレッキングでは理由を含めて注意する、というところに気をつけて見守りを行いました。理由が分かると、彼らの行動範囲がその危険が起こらない範囲(急な坂の近くを避ける、野草を拾うときは内側)に変わり効果が見られたので、安全面だけではなく、他の指示にも生かしたいと思いました。

3 時間の守り方を観察する
 宿泊学習を通すにつれ、子どもたちが自然と時間を守るように成長していく様子が見られました。一日目、二日目の前半に教師が全員に向けて、「時間を守れないと活動の時間がどんどん減ってしまう」「だれも楽しくなれない、みんなが楽しくなれない」と安全面への注意と同じく、理由や注意されないとどうなるかを示したことで、日を追うにつれ自分たちから守ろうという意識が芽生え、班員同士、クラス同士で声かけをし合う様子が見られました。全員が「時間を守る」ことの重要性について学年の皆で理解し、相互に呼びかけあいながら自主的に行動することの大切さが分かりました。

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