蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校(野外体験) |
実施日 2023年9月21日~2023年9月22日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・荷物の積み込み
・昼食時のごみ回収
・沢登りのサポート
・入浴のサポート
・ナイトウォークのサポート
・振り返りの時間
・職員連絡会
・炊事活動(焼きそば作り) |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになるについて
今回の野外体験学習で、適切な支援とは、支援をする際に正しい支援をするという意味だけではなく、子どもの成長につながる場面で手段として支援するという意味もあると学んだ。
昼食を挟む前に次の集合時間が全体に伝えられていたが、全体的に間に合う雰囲気ではなかった。そこで、時間通りに始められるようにとごみ袋をもって回収しようとしたところ、「ここは、自分たちでさせたほうがよい。」と、先生から助言をいただいた。確かに、集合時間に間に合わせて、子ども達がスムーズに活動に入れるようにできても、子ども達が失敗から学び、時間を逆算して行動しようと改善する機会は失われてしまうと思った。このことから、常に子どものそばで支援をするのではなく、子どもの様子を見守ることも支援の一つだといえると学んだ。
2.信頼関係を築くについて
今回の野外体験実習で思ったことは、教師として児童の安全を確保する支援をしつつ、児童の目線で一緒に活動を共にすることで信頼関係を築くことができると実感した。
炊事活動で担当した班では、火をおこすのに時間がかかった。児童は、どのようにしたら火が起こるのか話し合いながら、新聞紙を増やしてみたり、木材を細く切ってみたりした。アイデアに基づいて火を児童と起こしていて、やっと火が付いたときに、児童も私自身も一緒に喜びを分かち合った。これをきっかけに、頼ってくれる場面が多くなった。このことから、児童の目線で、感情を共有することは信頼関係を築いていくうえで大切だと学んだ。
また、職員連絡会で、児童の様子について具体的に情報共有することで、予め児童に対してどのように接していけばよいのか見通しを立てることができるため、何かあった時にすぐに対応できる。その点でも信頼関係を築けるのではないかと考える。 |
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