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蓄積型体験学習詳細
k4B8kさんの記録 |
2023年11月16日(木) |
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 城山小学校(野外体験) |
実施日 2023年10月31日~2023年11月2日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・活動での見回り(すり身体験やナイトウォーク、野外炊事等)
・活動への参加(ボンファイヤでのダンス)
・3日間にわたる子どもたちとの触れ合い
・教員の一人としての動き(見回り等) |
活動の総括
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1.「適切な指導・支援を行う」について
今回の実習では自分の本来の校種とは違う小学校での実習であった。そのためはじめはどのように子どもたちに指導すべきか判断がつかなかったが、先生方の言動を参考にすることで、小学生に対する指導をどのようにすればよいのかを知ることができた。一番の学びになったのは言葉の緩急の使い方だった。褒めるときはしっかりと褒め、指導しなければいけないというときは雰囲気や声色、口調などを変え、指導を行う。これが教員の技なのだと感じた。私も今回の実習で真似をしてみようと試みたがうまくいかなかったのでこれから精進しようと思った。今回の実習で学んだ子どもたちに対する先生方の指導などをただ真似するのではなく、自分の中で変化させ先生方とはまた違う、私の指導ができるようにこれからも学習を続けていきたい。
2.「子どもと適切な距離感でかかわる」について
今回の実習では先生の立場として参加するため子どもたちと適切な距離感でかかわろうとした。話すときには楽しく話し、褒めるべき時は褒め、注意するときはしっかりと注意をする。これらのことを意識して行ってみたが、どちらかというと先生ではなく友達のようなかかわりになってしまったのではないかと感じた。時間がたつにつれて子どもたちと仲良くなることはできたが、まだ教員ではないためか友達のような会話が時間がたつにつれて多くなっていたと思う。城山小学校の生徒たちが指示をしっかり聞いてくれたので良かったが、もう少し子どもたちに先生としてかかわれたらと感じた。子どもたちと上手く関わっていくためにも前述したように言葉の緩急などの技術を多く学んでいきたい。
3.「先生として参加をする」について
今回の実習では学生でも生徒でもなく、教員の一人として参加をした。この実習を通して、先生としての視野や考えを学ぶことができた。これからこの活動があるから子どもたちにはこう指示をする、全体を俯瞰して見ることでどこに支援が必要か、自分は何をするのが適切かなどを考えることができるようになった。また、今回の実習では指示されたことだけでなく、自分で何をすべきかを考え行動するということを意識した。自分で考え行動をしたが、いまの行動は正しいのかという思いは多くあったが、先生方から感謝の言葉をいただき、とても励みになった。また、教師として子どもたちから目を離してはいけないと教師の責任も学ぶことができた。がむしゃらに取り組んだ宿泊学習で大変できつくもあったが先生としての視点や考えなど学びの多い実習であったと感じた。 |
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