蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

x735hさんの記録 2023年11月16日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外実習 実施施設・機関等 西山台小学校(野外体験)
実施日 2023年11月13日~2023年11月15日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・飯ごう炊飯の指導仕方
(火おこし、お米の炊き方、野外での工夫、職員で準備しておくもの)

・野外活動
(農業体験、ナイトウォーク、スコアオリエンテーリング等)

・施設の仕事
(各部屋の準備、片づけ、就寝用具準備など)

・食事
(食事配膳、片づけ)
活動の総括
私は今回の野外実習で2つの目標を立てました。
1つ目は、担任の観察とサポートです。
野外実習という子どもたちを3日間を泊りを通してみることは5年生の活動の中で一番濃い日になると思いました。だからこそ子どもたちの命を預かるという場面でも、子どもたちの成長を見ることができるという場面でもさまざまなサポートができると思いました。担任の先生がしたいと思ったこと、先生の伝えたい思いを一番にくみ取って自分から行動できるように周りを見る力を身につけることを目標としました。
実際に自分が思うような最善の行動はできませんでした。次の行動を予想して動くことは体力的にも精神的にも圧迫される部分があり、改めて先生の大変さを知りました。だからこそ事前の確認事項、事前準備の大切さを知ることができ、視野を広げて行動する大切さを学びました。

2つ目は、児童の成長をサポートすることです。
子どもたちの1番の成長を見ることができる機会はこの宿泊学習だと思いました。仲間を思う気持ちや、思いやり、挨拶、姿勢、行動の一つ一つを見て成長できる機会をサポートしていきたいと思いました。そして子どもたちが率先してしようとしていることに関しては「少し待って見守る」姿勢を取る、楽しむところは楽しんで、学ぶところは真剣に学ぶ姿勢を自分自身から率先して行うことを目標にしていました。
実際に3日間子どもたちを見ていてひとりひとりが成長したところを見ることができました。何かの活動をするときに子どもたちが部屋から必要なものをもってくるとき、初めは忘れ物が多く部屋に取りに帰ってくる子がたくさんいました。しかし3日目になると「~持った?」と聞くと「持ってます!」と答えてくれる子がほとんどでした。そこで私も「~もっていかんばよ!」ではなく「次はこの活動があるけんね!」ということで必然的に持ち物を意識できるような伝え方をすればよかったなと反省する点はたくさんありました。次回に活かしていくこができる内容がたくさん詰まった、また自分自身が成長できた実習でした。

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