蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

岩波小遥さんの記録 2024年4月12日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修会 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2024年4月2日~2024年4月2日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:6時間

活動内容の概要
・オリエンテーション(施設の説明、利用者の様子)
・アイスブレイク(整列点呼の練習を兼ねたゲーム)
・ビーイング解説
・イニシアティブゲーム(新聞紙を石に見立てた川渡ゲーム)
・炊事活動(カレー作り)
・オリエンテーリング(野外で標識探し)
・講義(子どもの学びを引き出すのに教師に必要な資質について)
活動の総括
”子どもの学びを引き出すこと”について
講義で子どもの学びを引き出すには教師にはどのような資質、能力が求められるかについてグループワークで意見交換をしました。そこでこの野外体験を通して考えると教師の入念な準備が大切であると思いました。子どもに様々なことを直接体験してもらうには安全性や内容が子どもの発達段階で適切かどうかを教師がまず把握することが前提だと思いました。
また、うまくできない子どもやグループがあってもすぐに答えを教えに行くのではなく、子ども自身に考えさせることが大切であると思いました。失敗してしまったときも「なぜうまくいかなかったのか」を教師がすぐに指摘するのではなく、考えさせることで子どもたちの主体的な学びにつながっていくと思います。

”安全について”
特に野外体験は危険が伴うものだとこの研修を通して改めて考えました。オリエンテーリング(野外での散策)では足元が木の根っこで滑りやすいところがあったり、夏には蜂など危険な虫なども出そうだなと思いました。炊事活動でも火が急激に燃える瞬間がありました。直接体験を通して活動できる貴重な機会でありますが、学びが多い分、けがや病気など危険も伴うものだと思いました。

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