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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 滑石中学校 |
実施日 2024年7月1日~2024年7月12日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導)
・部活動指導(女子バレーボール部) |
活動の総括
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1.適切な支援ができるようになる。
今回の実習で初めて、体つくり運動、器械運動、陸上競技、水泳の授業を見ることができ、授業の進め方や教員の手立て等、学ぶことが多くあった。授業では、苦手な生徒の支援に入ることがメインであった。まず、どのような運動になっているのか、何から改善していくべきなのか、どのように伝えると分かりやすいか等を考え、生徒に外在的フィードバックを行いながら支援をした。一度に多くを言ってもすぐには改善できないため、1つずつ課題をクリアできるような段階的な支援をするように心がけた。水泳では、1時間ごとの生徒の成長が大きく手応えを感じられたが、陸上競技では、生徒の技能を高められた瞬間が少なく、支援の難しさを感じた。今後、より多くの生徒と関わり、授業をする中で、確実に生徒の技能を高めるような適切な支援ができるように努力したい。
2. 進んで会話をする。
公立の中学校の雰囲気や生徒像等をつかむためにも、授業後や放課後に生徒と進んで会話をし、週末のできごとや部活のことなどについて聞くことができた。実習後半は、生徒の方から声をかけてくれることも増えた。「跳び箱の教え方が分かりやすかった」、「今日も部活来てくれますか?」という生徒の一言が嬉しかった。また、授業後に教員の方とも授業や教育についてお話することができ、自分の考えの幅が広がった。
3.積極的に動く。
私たちは、学生ではあるが、先生として実習に参加したため、常に教員らしい行動をとることを意識した。周りにいる教員の方々の行動をよく見て学び、自分が行うべき仕事を見つけ、指示を受ける前に動くようにした。また、体育の授業の最初にある"5分間走"では、自分も生徒と一緒に走った。何もしないで頑張れと言われるより、私も一緒に走りながら声をかけた方が、生徒も頑張って走ろうと思えるのではないかと思った。まだ大学生という立場でもあるため、まずは"自分がやってみせる"ということを大事にし、その姿を見た生徒に良い影響を与えられるような存在でありたいと思いながら積極的に行動できた。 |
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