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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 山里小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年9月11日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・授業中の学習のサポート
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・宿題の確認(漢字ノートの丸つけ、音読カードのチェック)
・漢字テストの丸つけ
・給食指導
・清掃指導
・集団下校の引率 |
活動の総括
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1.“積極的に声をかける”について
私は、1回目に運動会、2,3回目には3年生の1~3組で実習をさせていただいた。実習を重ねるごとに、先生方や児童に積極的に声をかけることができるようになったと思う。昼休みになると、多くの児童が自分のもとに来てくれて、対応が大変ではあったが、一緒に楽しい時間を過ごすことができた。気が強い児童や言うことをあまり聞いてくれない児童など、どのように接すればよいのかわからない子どもたちもいたため、その対応の仕方を、今後考えていきたい。また、授業中のサポートについて、最初はなかなか動けずにいたが、3回目の時には自分から机に近づき、計算に躓いている児童や話し合いが停滞しているグループに話しかけてアドバイスをすることができた。
2.“授業以外での支援について学ぶ”について
今回の実習では、授業以外の支援について学べる多くの機会をいただいた。1回目の実習は運動会で、行事の際に教師がどのような行動をしているのかを学ぶことができた。私は用具の準備や片付けを主に行っていたのだが、その他にも先生方の業務がたくさんあることに気づいた。2,3回目の実習では、宿題の確認やテストの丸つけなどをさせていただいた。1人の先生が約30人分の宿題を全て確認するのは大変で、他にも、連絡帳の確認やコメント記入、提出物の確認など、授業外に行って下校までに終わらせないといけない仕事がたくさんあり、児童の性格や宿題の提出状況、成績、普段の生活態度、授業の様子などを頭に入れておく必要もあるため、改めて先生方の大変さを知った。他にも、避難訓練の際の教師の動きや集団下校の引率などを体験することができ、多くの学びを得ることができた。
山里小学校の先生方や子どもたちと過ごして、教師を目指すうえで必要な多くの経験をさせていただいた。特に2,3日目は登校から下校まで一緒に過ごしたため、これまでの実習では得られなかった多くの学びがあった。今回学んだことやできるようになったこと、新たな課題や反省点を3年次の主免実習に生かしていきたい。 |
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